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J-GLOBAL ID：201802281000010604   整理番号：18A0220320

TiC粒子およびTiBホイスカ複合材料強化チタンマトリックス複合材料のフライス加工性【JST・京大機械翻訳】

Milling Machinability of TiC Particle and TiB Whisker Hybrid Reinforced Titanium Matrix Composites

資料名： Transactions of Nanjing University of Aeronautics & Astronautics  (Transactions of Nanjing University of Aeronautics & Astronautics)
巻： 34  号： 4  ページ： 363-371  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0400A  ISSN： 1005-1120  CODEN： TNUAFX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタンマトリックス複合材料の粉砕機械加工性を包括的に評価し,切削パラメータ決定のための理論的基礎を提供した。異なる粒径と形状を持つ多結晶ダイヤモンド(PCD)工具と被覆有りと無しの炭化物工具を実験に用いた。ミリング力,フライス加工温度,工具寿命,工具摩耗,加工面積分率を調べた。PCD工具は,炭化物工具のそれよりも15%小さい一次切削力を必要としたが,一方,非被覆炭化物工具は,TiAlN被覆工具のそれよりも10%高い一次切削力を必要とした。切削エッジ(300N/mm)のミリメートル当たり300Nの切削力を測定した。これにより,過度の工具チッピングが生じた。PCD工具の切削温度は,炭化物工具のそれより20%~30%低かったが,TiAlN被覆工具のそれは,非被覆炭化物工具のそれより12%低かったことが分かった。水性冷却と最小量潤滑(MQL)を用いたときに生成した切削温度は,乾式切削で記録したものと比較して,それぞれ100°Cと200°C低下した。一般的に,PCD工具寿命は,炭化物工具寿命より2~3倍長かった。加工表面の粗さRaは0.6μm以下で,加工表面硬化層の深さは,0.2mmの逃げ面摩耗前に,全てのPCD工具に対して0.15~0.25mmの範囲にあった。0.8mmの工具ノーズ半径,0°のすくい角,10°の逃げ角,および(30+2)μmの結晶粒度を有するPCD工具は最良の切削性能を示した。この特定のツールに対しては,16分の寿命が期待できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多結晶ダイヤモンド工具 ,  *複合材料 ,  切削 ,  工具寿命 ,  切削性 ,  工具摩耗 ,  炭化物 ,  切削抵抗 ,  形態 ,  加工面 ,  被覆工具 ,  被覆 ,  *フライス加工
準シソーラス用語： 切削温度 ,  窒化チタンアルミニウム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 切削一般  (QC02010V) ,  旋削,中ぐり  (QC02020G)

タイトルに関連する用語 (8件)： TiC ,  TIB ,  ホイスカ ,  複合材料 ,  強化 ,  チタン ,  マトリックス ,  フライス加工