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J-GLOBAL ID：201802281020125319   整理番号：18A0584425

指示薬置換機構に基づいたシステインの選択的比色センシング戦略【Powered by NICT】

A selective colorimetric sensing strategy for cysteine based on an indicator-displacement mechanism

著者 (6件)： Xue Zhonghua (Key Laboratory of Bioelectrochemistry & Environmental Analysis of Gansu Province, College of Chemistry & Chemical Engineering, Northwest Normal University, Lanzhou, 730070, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Xiong Lulu ,  Peng Hao ,  Rao Honghong ,  Liu Xiuhui ,  Lu Xiaoquan
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 42  号： 6  ページ： 4324-4330  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水溶液中のシステインの迅速定量はいくつかの疾患の診断と治療に重要である。ホストZn~2+に対する1-(2-ピリジルアゾ)-2-ナフトール(PAN)指標とシステイン標的間の競合的結合親和性に基づく高感度光学読出しを有する水溶液中のシステインの単純でむしろ容易な比色インジケータ-置換試験を提示した。システインの非存在下では,Zn~2+はPAN Zn~2+錯体の形成を介してPAN溶液に対してかなりの黄色にピンク色変化を誘導する。しかし,上記PAN Zn~2+錯体溶液へのシステイン添加吸収極大(527nmから470nm)で約57nm青方偏移をもちPANとシステイン間の配位子交換反応,溶液の可視色変化ピンクからを伴う黄色をもたらした。得られたインジケータ-置換試験はシステインのための良好な検出性能を提供する検出限界はUV/vis分光計を用いて,7.32μM(S/N=3)のと同様に25~1000μMの良好な線形範囲を示した。特に,提案したセンシングシステムを成功裏に比色INHIBIT論理ゲートの製造に使用され,実用化におけるシステインの現場視覚定量用試験紙と画像捕獲分析デバイスに変換することができた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 青方偏移 ,  線形性 ,  *指示薬 ,  *比色分析 ,  指示計 ,  高感度 ,  捕獲 ,  変色 ,  画像 ,  水溶液 ,  錯体 ,  迅速分析 ,  検出限界 ,  親和性 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン

分類 (2件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (1件)： システイン

タイトルに関連する用語 (6件)： 指示薬 ,  置換 ,  システイン ,  比色 ,  センシング ,  戦略