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J-GLOBAL ID:201802281034172573   整理番号:18A0487417

エチレングリコールジメタクリレートとジエチレングリコールジメタクリレートは活性酸素種の誘導を介してヒト歯肉線維芽細胞に対する細胞毒性および遺伝毒性効果を示す【Powered by NICT】

Ethylene glycol dimethacrylate and diethylene glycol dimethacrylate exhibits cytotoxic and genotoxic effect on human gingival fibroblasts via induction of reactive oxygen species
著者 (13件):
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巻: 47  ページ: 8-17  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0472A  ISSN: 0887-2333  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高分子形でメタクリル酸誘導体は安全であると考えられているが,重合不十分で機械的または酵素的の要因かの何れかによる単量体の放出は局所組織におけるそれらの到達ミリモル濃度につながる可能性がある。本研究では,ヒト歯肉線維芽細胞(HGFs)に対する二種類のメタクリル酸モノマー-エチレングリコールジメタクリレート(EGDMA)とジエチレングリコールジメタクリレート(DEGDMA)の影響を評価した。双方の単量体は,MTTアッセイにおいて細胞生存率を低下させ,アポトーシスを増加させ,G1/G0期で細胞周期停止を引き起こすことが分かった。もDCFH-DAとDHEプローブとGPx4とSOD2の発現増加により測定した細胞内活性酸素種(ROS)産生を増加した。双方の単量体は,コメットアッセイにおけるDNA損傷を増加させた。さらに,HGFは120分修復のインキュベーション以内にそれらの病変を修復することはできなかった。しかし,単量体は分離したプラスミドの完全性に影響しないことが分かった。EGDMAとDEGDMAはROSの産生増加,DNA損傷を引き起こし,アポトーシス,生存性と細胞周期に影響するによる細胞毒性と遺伝毒性を示すと仮定した。メタクリル酸単量体の性質をより良く理解するために,患者・歯科医師・歯科技工士のための原因となるリスクを評価するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の毒性  ,  バイオアッセイ 
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