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J-GLOBAL ID:201802281070986804   整理番号:18A0331142

ヒト精巣特異的ヒストン変異体,hTh2aとhTh2bによるヌクレオソーム複合体の構造分析【Powered by NICT】

Structural analyses of the nucleosome complexes with human testis-specific histone variants, hTh2a and hTh2b
著者 (8件):
資料名:
巻: 221  ページ: 41-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0824A  ISSN: 0301-4622  CODEN: BICIAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Th2aとTh2bは精子形成過程で高度に発現される精巣特異的ヒストン変異体である。ゲノムの約4%は成熟ヒト精子におけるヌクレオソーム,発生重要性の遺伝子座に豊富であるが保持された。著者らの最近の研究は,マウスヒストン変異体同族体TH2aとTH2bは再プログラミングに関与していることを明らかにした。本研究では,ヒト精巣特異的ヒストン変異体hTh2aとhTh2b,[hGcH(hTh2a hTh2b H3・H4),hGcHV1(hTh2a H2b H3・H4)とhGcHV2(H2a hTh2b H3・H4)]と三ヌクレオソーム構造(NCP)と146塩基対(bp)二本鎖DNAフラグメント~3.0Å分解能でを報告した。正準対応物に比べて,hTh2a,hTh2bまたは両変異体のいずれかで,これらの結晶構造は,ヌクレオソーム内にある二つの主要な変化を明らかにした。hTh2a/hTh2a′L1ループにより仲介されるL1-L1′界面の間の水素結合相互作用が失われる。第二に,ヒストン二量体DNA接触はかなり減少し,これらの変化はヌクレオソーム入口/出口部位から±31約35bpに局在する。,ヒストン変異体のN-及びC末端を修飾した機能的残基は観察された構造変化の原因となり,クロマチン結合蛋白質を調節することによりクロマチンにおける特異的構造変化を介して遺伝子発現を調節する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分子構造  ,  細胞構成体一般 

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