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J-GLOBAL ID:201802281098329178   整理番号:18A0534167

ベザフィブラートは脂肪減少を介して糖尿病を改善し,糖尿病TallyHoマウスでの肝インスリン感受性を改善した【Powered by NICT】

Bezafibrate ameliorates diabetes via reduced steatosis and improved hepatic insulin sensitivity in diabetic TallyHo mice
著者 (25件):
資料名:
巻:号:ページ: 256-266  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3141A  ISSN: 2212-8778  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,著者らは,pan-PPAR(ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体)活性化剤,ベザフィブラート(BEZ)はインシュリン欠損ストレプトゾトシン処理した糖尿病マウスにおける糖尿病を改善したことを示した。BEZも脂肪肝と2型糖尿病のマウスモデルにおけるグルコース代謝を改善することができるかどうかを研究するために,TallyHoマウスに適用した。TallyHoマウスは初期(ED)と後期(LD)糖尿病進行群に分け,両群は0.5%BEZ(BEZ群)または標準食(SD群)を8週間投与した。プラズマパラメータ,膵臓ベータ細胞形態,および質量だけでなくBEZ処理および対照マウスのグルコース代謝を解析した。さらに,肝臓脂肪含量と組成ならびに肝糖新生とミトコンドリア質量を決定した。血漿脂質とグルコースレベルはBEZ処理,上昇したインシュリン感受性指標としてのグルコース耐性を伴ったにそれぞれ減少した。BEZはすい臓におけるLangerhans島面積を増加させた。BEZ処理はエネルギー消費と代謝柔軟性を改善した。肝臓では,BEZは脂肪症,修飾脂質組成とミトコンドリア質量の増加,低下した肝臓糖新生を伴ったを改善した。著者らのデータは,BEZはTallyHoマウスにおける脂肪症の高い肝ミトコンドリア量,改良された代謝柔軟性と高い肝臓インシュリン感受性を恐らく介して糖尿病を改善する,BEZ処理はNAFLD及びグルコース代謝障害の患者のために有益であることを示唆していることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 
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