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J-GLOBAL ID:201802281310091664   整理番号:18A0976051

アミトリプチリン誘発心室頻拍:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Amitriptyline-induced ventricular tachycardia: a case report
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 286  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7312A  ISSN: 1756-0500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:バングラデシュにおいて,各救急医師はほぼ1日にアミトリプチリン過剰投与に直面している。急性心血管合併症,最悪合併症の1つは,主に三環過剰投与における死亡率の原因である。最近,著者らは,2500mgアミトリプチリンを意図的に摂取した後10時間の意識障害を呈した若い女性において心室頻脈を管理した。ここでは,心電図がどのようにして重要であるかを議論し,それを予測し,その合併症とそれの管理の最近の更新について議論する。症例は25歳女性で,約10時間前に2500mgのアミトリプチリンを意図的に摂取した後に意識障害が出現した。心電図,血液pH7.36において,血圧140/80mmHg,心拍数140分/分,温度103°F,Glasgow昏睡スケール10/15,QRS期間178msの広い複合頻脈があった。最初に,100ml8.4%炭酸水素ナトリウムで処理した。その後,QRS持続時間は10分以内に心電図で100msに達した。次の24時間にわたりpH7.50~7.55を維持するために,375mlの正常食塩水に溶解した125mlから成る8.4%炭酸水素ナトリウムの注入を開始し,動脈血ガス分析に従って滴定した。したがって,600mmolの重炭酸ナトリウムの総投与量を次の24時間にわたって与えた。これに加えて,患者の意識を完全に回復しなかったため,入院24時間後に2時間にわたり500mlの静脈内脂質エマルジョンを投与した。その後,心電図ではST/T波異常が持続していた。そのため,炭酸水素ナトリウム注入をゆっくりと中止し,その後中止した。退院時に,心拍数124/分,QRS期間90ms,心電図において,他の正常なバイタルサインと共に90msであった。結論:アミトリプチリン誘発心室性頻脈の診断は,得られた過剰量の病歴がない場合には困難である。それにもかかわらず,それは,臨床背景と古典的心電図変化,および重炭酸ナトリウム,静脈内脂質エマルジョン,および抗不整脈薬の一次利用において実行されなければならず,生命を節約する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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