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J-GLOBAL ID:201802281315809960   整理番号:18A0475501

外来喉頭処置時の血行動態に及ぼす併存疾患と薬物使用の影響:前向きコホート研究【Powered by NICT】

Effects of comorbidity and medication use on the haemodynamic status during office-based laryngeal procedures: A prospective cohort study
著者 (11件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 124-130  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1438A  ISSN: 1749-4478  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】診療所ベース喉頭手順(OBLPs)は発声障害に対する効果的な代替法として浮上している。本研究を系統的に患者の血行動態を調査し,特異的に基礎となる併存疾患と薬物使用の潜在的影響に焦点を当てた。設計:前向きコホート研究。設定:三次照会センター。参加:1月~2015年12月中OBLPsを受けた214人の患者を対象とした前向き。全ての手順を麻酔無しの局所麻酔下で実施,直立(座位)位置であった。主アウトカム評価:手順の完成後に直ちに,咽頭,喉頭への局所麻酔直後,ベースライン(術前)で心拍数(HR),収縮期および拡張期血圧,および酸素飽和度を測定し,処置後20分であった。【結果】収縮期,拡張期血圧とHRはすべて局所麻酔後に有意に増加し,徐々に法(P<.01)後に減少した。酸素濃度は変化しなかった。併存疾患と血管作用薬を投与される患者は他の患者(P<.05)よりも有意に高い周術期血圧を示したが,その傾向は同様のままであった。顕著な高血圧(収縮期≧160mmHgまたは拡張期≧100mmHg)は17例に認め,高齢,より高いベースライン血圧と血管作用薬患者でより一般的であった。正常ベースライン測定値を有する患者の2%のみが周術期に著明な高血圧を開発した。頻脈(HR≧100 bpm)は22人の患者で生じ,より高いベースラインHR患者でより高頻度に,より大きな不快感を知覚する。【結論】本研究は日常の血行動態モニタリングは,すべてのOBLPsに必要ではないが,高齢者,より高いベースライン血圧またはHR,周術期不快感に感受性が高い可能性がある高感度例,血管作動薬の投与を受けた患者で考慮すべきであることを明らかにした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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基礎麻酔学  ,  神経の臨床医学一般  ,  循環系の診断  ,  リハビリテーション 

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