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J-GLOBAL ID:201802281340440793   整理番号:18A0260728

モノホスホリルリピドAは鼻腔内免疫による非類型的H aemophilus influenzae特異的粘膜性及び全身性免疫応答を増強する【Powered by NICT】

Monophosphoryl lipid A enhances nontypeable Haemophilus influenzae-specific mucosal and systemic immune responses by intranasal immunization
著者 (7件):
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巻: 97  ページ: 5-12  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1235A  ISSN: 0165-5876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性中耳炎(AOM)は小児における最も一般的な感染症の一つである。タイプ化できないHaemophilus influenzae(NTHi)はAOMと呼吸器感染症の主要な病原体であると考えられているグラム陰性細菌である。本研究では,著者らはモノホスホリル脂質A(MPL),Toll様受容体(TLR)4アゴニストを用いた鼻咽頭からの細菌クリアランスを増強するNTHiに対する粘膜免疫応答を誘導するアジュバントとして。マウスは3週間週1回鼻腔内NTHiと010または20μg MPLから10μg外膜蛋白質(OMP)を投与した。対照マウスにはリン酸緩衝生理食塩水を単独投与した。免疫後,これらのマウスは,NTHiでチャレンジした。細菌チャレンジ後6と12時間で,マウスを殺処分し,鼻洗浄液と血清を収集した。NTHiとOMP特異的抗体の数は酵素結合免疫吸着アッセイにより定量した。MPL10および20μg群は対照群と比較して細菌感染後12時間で鼻咽頭から回収した細菌数の有意な減少をもたらした。OMP特異的IgA力価は対照とOMP群と比較してMPL群で増加した。MPLは鼻咽頭におけるNTHiに対する効果的な粘膜免疫応答を誘発するのに適している。これらの結果は,粘膜ワクチン接種のためのMPLのようなTLR4アゴニストによる先天性免疫系の刺激を含むアジュバントの可能性を実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  呼吸器の基礎医学 

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