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J-GLOBAL ID:201802281407744249   整理番号:18A0429480

精密ろ過基板上にインクジェット印刷官能化酵母細胞により調製した生体触媒膜【Powered by NICT】

Biocatalytic membranes prepared by inkjet printing functionalized yeast cells onto microfiltration substrates
著者 (5件):
資料名:
巻: 550  ページ: 91-100  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面上に機能的な酵素を示す生体触媒細胞は高酵素アクセシビリティと安定性を有する難分解性微量汚染物質の分解を触媒する能力を持っている。しかし,懸濁バイオ触媒細胞の高い移動と限られた処理能力は,水処理での実際的応用のための大きな挑戦課題である。本研究では,インクジェット印刷と化学架橋を介して微多孔質膜,すなわち,細胞表面ディスプレイラッカーゼ(SDL)をパン酵母,バイオ触媒細胞を固定化することにより生体触媒膜(BCM)を作製した。膜表面のSDL生体触媒細胞の取り込みは,顕微鏡,元素分析,及び酵素アッセイ試験により確認した。さらに,SDL細胞の数を導入して,したがって,B CMの酵素活性,印刷パラメータを変化させることによって系統的に制御できることを示した。SDL細胞の生存率,再生および高い貯蔵安定性は,BCMプラットフォームで維持された。さらに,十回の繰返し反応サイクル後にその初期活性の76%を保持していたとしてB CMを,高い安定性で再利用できた。比較では,自由に懸濁さSDL細胞の活性は十回の反応サイクル後にその初期活性の42%に低下した。最後に,新興汚染物質の処理におけるB CMの有効性を概念実証実験における基質としてのビスフェノールAとアセトアミノフェンを用いて確認した。本研究の結果は,BCMはミクロ多孔質基板上にそれらを固定して懸濁生体触媒細胞の利用に関連する懸念に対処することができることを確立した。更なる研究と最適化により,B CMを,膜ベース分離と汚染物質分解過程に導入される可能性を持っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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