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J-GLOBAL ID:201802281458765489   整理番号:18A0424591

レバミソールはステロイド感受性特発性ネフローゼ症候群の小児における再発までの時間を増加させることを示唆する無作為化臨床試験【Powered by NICT】

A randomized clinical trial indicates that levamisole increases the time to relapse in children with steroid-sensitive idiopathic nephrotic syndrome
著者 (18件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 510-518  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0559B  ISSN: 0085-2538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レバミゾールはステロイド感受性特発性ネフローゼ症候群(SSINS)の再発を防止するための最も毒性と最も安価なステロイド節約薬と考えられている。しかし,この証拠は限定されている以前の無作為化臨床試験は方法論的に限界があることが分かった。SSINS小児における再発の予防におけるその有用性を再評価する国際多施設,プラセボ対照,二重盲検,無作為化臨床試験を実施した。SSINSと頻回再発性小児におけるレバミソール治療の1年の有効性と安全性を評価した。一次解析コホートは6か国から99人の患者よりなった。研究薬物投与開始後100日と12か月の間,再発までの時間(1次エンドポイント)は有意にプラセボ群(ハザード比0.22[95%信頼区間0.11 0.43])と比較して,レバミソールで増加した。,治療の12か月後,プラセボ患者の六%とレバミソール患者の26%は寛解であった。この期間中,レバミソールに関連する可能性がある最も高頻度の重篤な有害事象(五十例中四例)が無症候性中等度好中球減少症,自発的または治療中止後の可逆的であった。SSINS及び頻繁な再発を有する小児における,レバミソールは再発までの時間を延長し,また,プレドニゾン単独と比較して治療の1年間の再発を防止した。しかし,定期的な血液制御は安全性の問題のために必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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皮膚疾患の薬物療法  ,  解熱鎮痛薬の臨床への応用  ,  神経系疾患の薬物療法 
物質索引 (1件):
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