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J-GLOBAL ID：201802281466227205   整理番号：18A0475074

体液に適用したペプチドミクスへの深い掘削【Powered by NICT】

Digging Deep into Peptidomics Applied to Body Fluids

著者 (2件)： Vitorino Rui (iBiMED, Department of Medical Sciences, University of Aveiro, Aveiro, Portugal) ,  Vitorino Rui (Unidade de Investigacao Cardiovascular, Departamento de Cirurgia e Fisiologia, Universidade do Porto, Porto, Portugal)
資料名： Proteomics  (Proteomics)
巻： 18  号： 2  ページ： ROMBUNNO.201700401  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1303A  ISSN： 1615-9853  CODEN： PROTC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペプチドミクス法は,千種の体液中の蛋白質から誘導された,試料の取り扱い,MS ベースの同定,データ解析と統合バイオインフォマティクスツールによる背後のかなりの挑戦にもかかわらず,ペプチドの同定を可能にした。体液の天然に存在するペプチドは種々の局所的および全身の機能を示すことが知られている;が,その知識は限られている。そうであっても,疾患マーカーの同定とペプチドを用いた治療法の開発に適用したペプチドミクスから検索できることを生物学的意味は,この分野でなされた進歩を推進してきた。本レビューでは,データベースと科学論文から抽出した体液のペプチドームデータの比較分析は,天然に存在するペプチドにより調節される生物学的プロセスを同定した。統合分析はこれらの流体ペプチドームに及ぼす試料ハンドリングの影響を説明する,血液由来血清と血漿との小さい重なりのような,いくつかの興味深い事実を明らかにした。尿はこれまでに同定されたより自然発生ペプチドと体液,その大部分はコラーゲン由来である。唾液では,ペプチドの大部分は,細胞外マトリックス蛋白質に起因している。脳脊髄液は,異なる蛋白質に由来するペプチドの高い数を示し,大部分が神経系恒常性の調節に関与している。内因性ペプチドの最低数は涙,その大部分は抗微生物活性を示したのが分かった。まとめると,データ解析は各体液,理解は疾患管理を改善するための助けとなるであろうのペプチドームの特徴を明らかにした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： コラーゲン ,  データ解析 ,  質量分析 ,  データベース ,  *体液 ,  タンパク質 ,  治療法 ,  抗微生物作用 ,  血漿 ,  髄液 ,  *ペプチド ,  自然発生 ,  血清
準シソーラス用語： ペプチドーム ,  *ペプチドミクス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 体液 ,  質量分析 ,  ペプチド

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 体液 ,  ペプチドミクス ,  掘削