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J-GLOBAL ID：201802281467649052   整理番号：18A0355665

1290MHzウィンドプロファイラで観測されたハリケーンBolaven(2012)のレインバンドにおける雨滴粒度分布と鉛直速度特性【Powered by NICT】

Raindrop size distribution and vertical velocity characteristics in the rainband of Hurricane Bolaven (2012) observed by a 1290MHz wind profiler

著者 (2件)： Kim Dong-Kyun (Department of Environmental Atmospheric Sciences, Pukyong National University, Busan, Korea) ,  Lee Dong-In (Department of Environmental Atmospheric Sciences, Pukyong National University, Busan, Korea)
資料名： Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics  (Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics)
巻： 155  ページ： 27-35  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0269A  ISSN： 1364-6826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハリケーンBolavenの弱いと強いレインバンド領域の間の微物理と鉛直速度特性は主に27 282012年8月に対する1290MHz(UHF)風プロファイラ測定から調べた。融解高度下方の30dBZ以上のレーダ反射率を持つ領域に焦点を当てて,雨滴サイズ分布(DSDs)とプロファイラDopplerスペクトルから抽出した関連する雨パラメータについて検討した。比較的狭い,強い降雨帯に広範な層状雲からの垂直構造とブライトバンドの時間的変動は降雨帯は,韓国の南部海岸における陸上移動として調べた。レーダ反射率,Doppler速度,および大気鉛直運動(w)プロファイルの垂直特性に基づいて,降雨帯は弱いか存在しない明るいバンドを有する強いブライトバンドと混合層状-対流(S C)領域と層状(S)領域に分類した。検索されたW場は,上昇流はS領域における混合S-C領域と下降流中で支配的であったことを示した。レーダ反射率(Z)と質量で重みづけした平均直径(D)の両方でより広いヒストグラムはS期で見られた。Z分布と比較して,降雨強度(R)であったS領域よりも混合S-C領域でより広く分布していた。は雨滴の落下速度に依存するのでR値はこの地域での強い上昇流との関連で変動が大きかったため,。より高いRと小さいD_平均値はS期に比べて混合S-C期間における比較的強い上昇流内で解析した。W補正を適用した場合でも,平均D-はS領域に比べて混合S-C領域は,比較的多数の小液滴であることを示し僅かに小さかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 液滴 ,  経時変化 ,  *粒度分布 ,  上昇流 ,  鉛直運動 ,  対流 ,  微物理 ,  *レインバンド ,  *ハリケーン ,  層状雲
準シソーラス用語： ブライトバンド ,  レーダ反射率 ,  *鉛直速度 ,  *雨滴 ,  *ウインドプロファイラ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Rainband ,  微物理 ,  雨滴の大きさの分布 ,  鉛直空気運動 ,  ウインドプロファイラ

分類 (2件)： 成層圏・中間圏  (DC04040D) ,  電離層・熱圏  (DC04050O)

タイトルに関連する用語 (7件)： ウィンドプロファイラ ,  観測 ,  ハリケーン ,  レインバンド ,  雨滴 ,  粒度分布 ,  鉛直速度