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J-GLOBAL ID：201802281484190765   整理番号：18A0335985

金属ガラスをシミュレートするための混合NPT/NVT方式【Powered by NICT】

A blended NPT/NVT scheme for simulating metallic glasses

著者 (4件)： Hamilton Nicholas E. (School of Materials Science and Engineering, University of New South Wales (Australia), Sydney, NSW 2052, Australia) ,  Mahjoub Reza (School of Materials Science and Engineering, University of New South Wales (Australia), Sydney, NSW 2052, Australia) ,  Laws Kevin J. (School of Materials Science and Engineering, University of New South Wales (Australia), Sydney, NSW 2052, Australia) ,  Ferry Michael (School of Materials Science and Engineering, University of New South Wales (Australia), Sydney, NSW 2052, Australia)
資料名： Computational Materials Science  (Computational Materials Science)
巻： 130  ページ： 130-137  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0443A  ISSN： 0927-0256  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 混合量子分子動力学方式の詳細を示し,カノニカル及び等圧-等温アンサンブルの両方を利用して,平面波基底関数系を用いて等圧-等温ab initio分子動力学シミュレーションを行いながらだけでなく厳密に正準集団を含むシミュレーションに必要な通常実験入力データの必要性を回避する,いわゆるPulay応力誤差を避けるために必要な増加したカットオフエネルギーによる比較的高い余分な計算コストを最小化することである。はそのガラス転移温度以下に損傷許容Zr61Tiの2Cu25Al12(ZT1)合金のシミュレートされたクエンチによる混合と正準スキームの結果を比較した。二方式の間の構造的進化の微妙な差があった。注目すべきことに,混合方式は,より効率的に充填構造,実現可能並列NPT成分を組み込むことの結果として放出する体積変化のために許可されているを生成する。さらに,混合方式により,いかなる実験的入力データの必要性を取り除いたが,出発体積は特に重要ではないと合金の計算された最終密度は6.43 6 0.50g/~3の報告された実験値の~1%以内であることを示した。混合方式は標準と比較して配位数,比較的静的であるにおける大きく変換を示した。混合スキームから得られた12.97の最終値は,最密充填理論,正準スキーム中に存在する二十面体支配的なモチーフに関連したVoronoi多面体のより複雑なファミリーの進化と関連すると想定される特徴として13.33の理想に近い。さらに,両方の方式では,Zr種における部分配位数,主要成分である,はその進化におけるプラトーが,報告されたガラス転移温度に近い約300Kの温度で混合スキームにおける開始を示した。所見はより信頼性が高く複雑な合金のシミュレーションにおけるab initio分子動力学を実行するための最適に効率的な方法を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 配位数 ,  分子動力学 ,  合金 ,  クエンチ ,  計算機シミュレーション ,  二十面体 ,  平面波 ,  ガラス転移点 ,  ジルコニウム ,  基底関数系 ,  *金属ガラス
準シソーラス用語： Voronoi多面体 ,  最密充填 ,  体積変化 ,  入力データ ,  分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ab initio分子動力学 ,  ジルコニウム基金属ガラス ,  シミュレーション法 ,  正準集団 ,  等圧-等温アンサンブル

分類 (3件)： 非晶質金属の構造  (BK04020D) ,  物理化学一般  (CB01010X) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (1件)： 金属ガラス