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J-GLOBAL ID：201802281504664535   整理番号：18A2211206

分裂酵母Adf1は細胞質分裂中の収縮環へのアクチンフィラメントの再集合に必要である【JST・京大機械翻訳】

Fission yeast Adf1 is necessary for reassembly of actin filaments into the contractile ring during cytokinesis

著者 (4件)： Ueda Ei-ichi (Department of Life Science, Gakushuin University, 1-5-1 Mejiro, Toshima-ku, Tokyo 171-8588, Japan) ,  Kashiwazaki Jun (Department of Life Science, Gakushuin University, 1-5-1 Mejiro, Toshima-ku, Tokyo 171-8588, Japan) ,  Inoue Saki (Department of Life Science, Gakushuin University, 1-5-1 Mejiro, Toshima-ku, Tokyo 171-8588, Japan) ,  Mabuchi Issei (Department of Life Science, Gakushuin University, 1-5-1 Mejiro, Toshima-ku, Tokyo 171-8588, Japan)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 506  号： 2  ページ： 330-338  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ADF/コフィリンファミリー蛋白質はin vitroでアクチンを迅速に分解し,細胞における種々のアクチン動力学に関与すると考えられている。ADF1は分裂酵母で発現されるこのファミリー蛋白質のメンバーであり,アクチンパッチ動力学及び細胞質分裂時の収縮環形成において役割を果たすと考えられている。著者らは,温度感受性変異体adf1-1を用いて,細胞質分裂におけるこの蛋白質の機能を詳細に理解することを目的とした。後期G2相の間の制限温度におけるADF1不活性化は,細胞末端におけるアクチンパッチのクラスタ化をもたらした。不活性化は数分でのみ起こった。さらに,アクチンクラスターは,おそらくミオシン5-1とミオシンIIの両方の機能により分裂後期に分裂部位に移動することを見出した。しかしながら,移動したアクチンクラスターは,収縮環に組織化されなかった。ADF1が収縮環集合の前に中期-後期Bで不活性化されたとき,環は形成されなかったが,ADF1がこの点の後に不活性化されたとき,それは形成された。著者らは,ADF1が有糸分裂の間,界面アクチン動力学と収縮環の形成において機能すると結論する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 有糸分裂 ,  *アクチン ,  クラスタ化 ,  タンパク質 ,  不活性化 ,  in vitro実験 ,  *アクチンフィラメント ,  クラスタ ,  コフィリン ,  細胞分裂後期 ,  ミオシンII ,  ミオシンV ,  *収縮環 ,  *細胞質分裂 ,  *シゾサッカロミセス属 ,  改変 ,  *微生物 ,  *サッカロミセス綱 ,  *サッカロミセス目
準シソーラス用語： *Schizosaccharomyces , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ADF/コフィリン ,  細胞分裂 ,  収縮環 ,  分裂酵母

分類 (1件)： 細胞構成体の機能  (EF03060C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分裂酵母 ,  細胞質分裂 ,  収縮環 ,  アクチンフィラメント