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J-GLOBAL ID:201802281508716543   整理番号:18A0480888

酸化還元/温度応答性非イオン性ナノゲルとフォトニック結晶ヒドロゲルN,N′-ビス(アクリロイル)シスタミンとN,N′-メチレンビスアクリルアミドの比較【Powered by NICT】

Redox/temperature responsive nonionic nanogel and photonic crystal hydrogel: Comparison between N, N′-Bis(acryloyl)cystamine and N, N′-methylenebisacrylamide
著者 (8件):
資料名:
巻: 137  ページ: 112-121  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N,N′-ビスで架橋した酸化還元/温度応答性ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド/N ヒドロキシエチルアクリルアミド)(P(NIPA/HEAA))非イオン性ナノゲル(NP BAC)(アクリロイル)シスタミン(BAC)を調製した。還元非感受性ナノゲル(NP BIS),N,N′-methylenebisacrylamine(BIS)を組み込んだ類似ナノゲルは対照ナノゲルとして選択した。非分解性NP BISナノゲルと比較して,NP BACナノゲル粒子が膨潤し,BACにおけるジスルフィド結合の開裂に起因する密度が低くなることが分かった。興味深いことに,NP BACナノゲルは,還元後のそれらの球状の形を保持した。薬物プロプラノロールを負荷すると,NP BACナノゲルは1,4 ジチオトレイトール(DTT)の存在下で加速された薬物放出を示し,DTT濃度により制御された放出の速度を示した。さらに,これらのナノゲル懸濁液の液晶ガラス相挙動を,高分子濃度と温度と比較して検討した。液晶ガラス相図に続いて,これらのナノゲルがジビニルスルホン(D VS)で架橋してヒドロゲルに作製することができた。これら架橋ヒドロゲルは温度とDTT濃度に敏感な光回折を示した。NP BACとNP BISナノゲル間のいくつかの予想外の著しい差異が認められた。例えば,NP BACナノゲルはNP BISナノゲルよりも速くコロイド結晶構造を形成し,その反射信号は非常に強かった。NP BAC架橋ヒドロゲルの反射ピークは青色温度上昇と共にシフトしたが,NP BISヒドロゲルのそれは変化しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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高分子固体の構造と形態学 
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