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J-GLOBAL ID:201802281532795332   整理番号:18A0683675

アレルギー性紫斑病患児におけるPBMCにおけるToll様受容体2,4発現とT細胞亜群の関係に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Expression of Toll Like Receptor 2,4 in PBMC Cells of Children with Henoch Schonleinpurpura and Its Relationship with T-cell Subgroups
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 46-49  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3895A  ISSN: 1671-7414  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:アレルギー性紫斑病(HSP)患者の末梢血単核細胞(PBMC)細胞におけるToll様受容体2,4(TLR2,TLR4)の発現を分析し,TLR2とTLR4レベルと患児T細胞亜群との関係を検討する。方法:2015年3月~2017年2月に上海小児医学センターで診断されたHSPを診断した患児65例を研究対象とし、その中で単純HSP 49例(HSP群)、腎臓合併症を伴う16例(HSPN群);同時期の健康診断を受けた児童30例を対照群とした。PBMCにおけるTLR2とTLR4の発現をリアルタイム蛍光定量的PCRによって検出した。Th1,Th2,Th17,Treg細胞の比率,Th1/Th2,Th17/Tregの比率をフローサイトメトリーによって検出した。TLR2とTLR4の発現とTh1/Th2,Th17/Tregの比率の間の相関を,ピアソン法によって分析した。【結果】HSPN群,HSP群および対照群におけるTLR2発現は,それぞれ2.13±0.36,1.64±0.27および1.05±0.12であり,統計的有意差が認められた(F=129.630,P<0.01)。TLR4発現は,それぞれ,2.21±0.45,1.82±0.34,1.13±0.17で,有意差があった(F=81.241,P<0.01).HSPN群において,Th1の発現は有意に増加した(P<0.01)。Treg細胞の比率とTh1/Th2の比率は,HSP群と対照群のそれらより有意に低かった(F=34.103,63.828,91.432,すべてのP<0.01)。HSPN群におけるTh2,Th17細胞の比率およびTh17/Treg比率は,HSP群および対照群におけるそれらより有意に高かった(F=48.559,48.475,34.909,すべてP<0.01)。TLR4とTh1/Th2の比率は負の相関があり(r=-0.601,-0.652,P<0.01),Th17/Treg比率と正の相関があった(r=0.617,0.712,P<0.01)。【結論】TLR2とTLR4の発現は,HSP患者において増加し,Th1/Th2,Th17/Tregの免疫応答の不均衡と関連している可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  免疫反応一般 

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