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J-GLOBAL ID：201802281558499015   整理番号：18A0117028

エレクトロスピニングにより作成したポリ乳酸繊維膜のアクチュエータ挙動

Actuation Behavior of Polylactic Acid Fiber Films Prepared by Electrospinning

著者 (5件)： NOBESHIMA Taiki (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  ISHII Yuya (Toyohashi Univ. Technol., Aichi, JPN) ,  SAKAI Heisuke (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  UEMURA Sei (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  YOSHIDA Manabu (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 16  号： 4  ページ： 3343-3348  発行年： 2016年04月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新たな健康や安全性のモニタリングシステムとして,センサネットワークが注目されている。特に,大面積圧力センサアレイシートは有用なセンサネットワークの構成要素である。著者らは,以前の研究において,印刷法によりフレキシブル圧力センサ,および,それを繊維状シートにしたアクチュエータを開発した。本研究において,エレクトロスピニングにより作成したポリ乳酸(PLA)繊維膜を用いてアクチュエータを作成した。PLA繊維膜はスポンジ状構造を持ち,スピンコーティングにより作成したPLA膜と比べて非常に柔らかい性質を示した。電圧を印加すると,PLA繊維膜は厚み方向に膨張収縮する電場誘起歪みを示した。電場誘起歪みは,静電作用と圧電効果の2つの機構で生じることを示した。特に後者の機構による歪み現象は,PLA膜においては観測されない現象である。

シソーラス用語： エレクトロスピニング ,  *ポリエステル繊維 ,  *アクチュエータ ,  センサネットワーク ,  *圧力センサ ,  ナノファイバ ,  生体内変化 ,  分解 ,  圧電材料 ,  装置 ,  部材 ,  部品 ,  携帯型 ,  *ポリ乳酸繊維 ,  ウェアラブル
準シソーラス用語： 生分解性 ,  フレキシブルデバイス

分類 (1件)： 圧電デバイス  (NC03110I)

タイトルに関連する用語 (4件)： エレクトロスピニング ,  ポリ乳酸繊維 ,  アクチュエータ ,  挙動