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J-GLOBAL ID：201802281562211941   整理番号：18A0572007

頭頸部癌患者における対処様式と心理的苦痛の関係:系統的レビュー【Powered by NICT】

The relationship between coping style and psychological distress in people with head and neck cancer: A systematic review

著者 (4件)： Morris Nicolle (Division of Psychiatry and Applied Psychology, School of Medicine, University of Nottingham, UK) ,  Moghaddam Nima (College of Social Sciences, School of Psychology, Trent DClinPsy Programme, University of Lincoln, UK) ,  Tickle Anna (Divison of Psychiatry and Applied Psychology, School of Medicine, DClinPsy Programme, University of Nottingham, UK) ,  Biswas Sanchia (Clinical Psychology, King’s Mill Hospital, Nottinghamshire Healthcare NHS Trust, UK)
資料名： Psycho-Oncology  (Psycho-Oncology)
巻： 27  号： 3  ページ： 734-747  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1801A  ISSN： 1057-9249  CODEN： POJCEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 頭頚部癌(HNC)と診断された【目的】個体は心理的苦痛のリスク上昇とクオリティオブライフの低下である。レビューを系統的に調べ,HNC患者における対処メカニズムと心理的苦痛の間の関係に関する経験的証拠の品質を批判的に評価することを目的とした。【方法】CINAHL,MEDLINE,PsycINFO,EMBASE,Webof Scienceを検索した。対処スタイルと精神的苦痛の間の関係を検討するために確実且つ有効な対策を用いれば研究を含めた。研究品質は予め設定された基準に従って評価した。1281例を含む【結果】十二の研究(8断面と4縦設計)について概説した。研究試料と対応におけるかなりの不均一性であった。離脱対処メカニズム(例えば,回避)と精神的苦痛の間の中庸から大関連が観察された。関与対処戦略(例えば,直接作用)は一貫して心理的苦痛と関連しなかった。【結論】いくつかの研究は癌からの離脱とdistancingを目的とした対処スタイルの間に有意な関係を観察し,HNC患者における心理的苦痛を増加させた。これらの関連性の方向性を理解し,対処様式および苦痛の間の関係の時間的特徴の理解を開発するために,縦方向設計を用いることができた。これはHNCケア経路に沿った個人のための心理学的介入(例えば,奨励有用な対処戦略)に関するエビデンスに基づく勧告を可能にするであろう。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： クオリティオブライフ ,  品質 ,  不均一性 ,  指向性 ,  *頭頚部腫瘍 ,  *システマティックレビュー ,  *患者
準シソーラス用語： 心理的アプローチ ,  *苦痛 ,  *精神的苦悩 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 不安 ,  対処 ,  うつ病 ,  頭頚部癌 ,  腫瘍学 ,  心理的苦痛

分類 (1件)： 産業衛生,産業災害  (GB05000S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 頭頸部癌 ,  患者 ,  対処 ,  様式 ,  心理的苦痛 ,  系統的レビュー