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J-GLOBAL ID:201802281582309960   整理番号:18A1709568

複雑なマトリックス中の抗生物質の迅速な定量のための加圧液体抽出法とそれに続く標準添加法とUPLC-MS/MS【JST・京大機械翻訳】

A pressurized liquid extraction approach followed by standard addition method and UPLC-MS/MS for a fast multiclass determination of antibiotics in a complex matrix
著者 (13件):
資料名:
巻: 211  ページ: 893-902  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,下水スラッジ,パーム廃棄物および草の混合物から発生する堆肥中のマクロライド,テトラサイクリン類およびフルオロキノロン類の定量のための迅速分析法を,質量分析(U-HPL/)と組み合わせた超高速液体クロマトグラフィーによって開発した。促進溶媒抽出(ASE)を用いて堆肥から抗生物質を抽出した。クロマトグラフィー分離は,ギ酸とアセトニトリルの1%で酸性化された水の移動相勾配混合物を用いて,T3 Cortecs C18カラム上で行われた。ロキシith(ROX),クロルテトラサイクリン(CTC),オキシテトラサイクリン(OTC),エンロフロキサシン(ENR)およびシプロフロキサシン(CIP)に対して,それぞれ24~30%,53~93%,33~57%,69~135%および100~171%の回収率が得られた。抗生物質の大部分が有意なマトリックス効果(ME)を示したので,この方法は,観察されたMEを補正するために標準添加法(SAM)を用いて検証された。LC-MSシステムの機器変動は,抽出物の有機負荷にもかかわらず,相対標準偏差(RSD%)の93.75%が15%以下であることを示した。この分析法を堆肥化中の抗生物質の運命を評価するために適用した。2つの堆肥化実験を2つの異なる濃度レベルでスラッジを添加した後に別々に行った。得られた除去率は,ROX,CTC,OTCおよびCIPに対して,それぞれ52~76,69~100,100および24~50%であった。これらの結果は,堆肥化プロセスがマクロライド類とテトラサイクリン類の残留濃度の除去に寄与し,フルオロキノロン類が最終堆肥生成物中に残留することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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