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J-GLOBAL ID：201802281610331569   整理番号：18A1011139

ナノエマルションからの自己組織化による銀ナノ粒子の調製

Preparation of Self-Assembled Silver Nanoparticle Ink from Nano-Emulsion

著者 (4件)： HU Donghao (筑波大学生命環境科学研究科) ,  小川和義 (筑波大学生命環境系) ,  梶山幹夫 (筑波大学生命環境系) ,  江前敏晴 (筑波大学生命環境系)
資料名： 日本印刷学会誌  (Journal of Printing Science and Technology)
巻： 55  号： 2  ページ： 105-107(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： G0233A  ISSN： 0914-3319  CODEN： NIGAEV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高純度のよく分散した自己集合銀ナノ粒子(AgNP)インクをAgNO₃エマルションから合成した。このエマルションを,AgNO₃水溶液と,Tween80とSpan80を混合することによって製造したパラフィン溶液を混合することによって調製した。インクは低温でエマルション状態を維持したが,焼結工程の後,それはAgNPを生成し,ナノスケール(直径10.23~14.40nm)で高い伝導率と安定性を示した。全工程の間,Tween80は界面活性剤,還元剤及び安定剤として作用した。水素引き抜きにより,エーテル酸素のα位にフリーラジカルが形成される自動酸化が起こる。エマルション粒子のより小さい平均サイズを,より少ない含水量,より高い界面活性剤の比率,およびより高いAgNO₃水溶液濃度で得ることができた。熱重量分析(TGA),Fourier変換赤外(FTIR)スペクトル,X線回折(XRD),動的光散乱(DLS),紫外可視(UV-VIS)スペクトル,透過型電子顕微鏡(TEM)観察により合成AgNPのキャラクタリゼーションを行った。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： マイクロエマルション ,  ナノ粒子 ,  印刷インク ,  自己組織化 ,  分散【dispersion】 ,  硝酸銀 ,  自己集合 ,  Tween80 ,  焼結 ,  電気伝導率 ,  安定性 ,  還元剤 ,  安定剤 ,  自動酸化 ,  熱重量分析 ,  赤外吸収スペクトル ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  動的光散乱 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  *インク
準シソーラス用語： ナノエマルション ,  銀ナノ粒子 ,  FTIRスペクトル ,  *導電性インク

分類 (3件)： 写真印刷工業一般  (ZA01000G) ,  インキ  (YJ02000N) ,  液-液界面  (CB12030F)

物質索引 (1件)： スパン80

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノエマルション ,  自己組織化 ,  銀ナノ粒子 ,  調製