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J-GLOBAL ID:201802281618976546   整理番号:18A0570336

油田廃水からの反対の表面電荷による汚染物質除去のための両性キトサンベースグラフト化凝集剤の合成,特性化及び評価【Powered by NICT】

Synthesis, characterization and evaluation of amphoteric chitosan-based grafting flocculants for removing contaminants with opposite surface charges from oilfield wastewater
著者 (6件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 968-974  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:油田から発生する廃水中の負または正の表面電荷を持つ汚染物質は,それらの強いpH依存性と高い健康リスクのために伝統的な凝集剤による除去は非常に困難にある。,特にキトサンベースの凝集剤,天然高分子凝集剤はその環境への優しさ,優れた凝集効率と費用対効果の点で多くの関心を集めている。【結果】一連の両性キトサンベースグラフト凝集剤(CMχ)g PDMDAAC(CgPDと表示)を,異なるグラフト比を有するカルボキシメチルキトサン(CMχ)へのグラフト化ジアリルジメチルアンモニウムクロライド(DMDAAC)により合成することに成功した。カルボキシメチルおよびグラフト化改質により,キトサンの劇的に増加した水溶解度が得られた。CgPD製品の物理化学的構造は~1H NMRと元素分析DMDAACCを適切にCMχ上にグラフト化されたことを証明することにより特性化した。CgPDの凝集効果は反対の表面電荷を有するカオリンと赤鉄鉱懸濁液で検討した。これらCgPD凝集剤は,凝集ウインドー,最適添加量とpH感度の点で優れた性能を示した。さらに,CgPDは油田部位の水処理における凝集剤として適用可能であることが証明された。【結論】は生分解性凝集剤,CgPD,伝統的な凝集剤より低い最適用量,広いフロキュレーションウインドウ,低pH感度と,より少ない環境影響と油田廃水から反対の表面電荷を持つ汚染物質を効果的に除去できる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  廃水処理  ,  高分子固体のその他の性質 

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