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J-GLOBAL ID：201802281642729571   整理番号：18A1591864

慢性コルチコステロン処理ラットにおいて睡眠パターンは時間を悪化させる【JST・京大機械翻訳】

Sleep patterns deteriorate over time in chronic corticosterone-treated rats

著者 (10件)： Cui Xiang-Yu (Department of Pharmacology, Peking University, School of Basic Medical Science, Beijing, 100191, China) ,  Yang Guang (Department of Pharmacology, Peking University, School of Basic Medical Science, Beijing, 100191, China) ,  Cui Su-Ying (Department of Pharmacology, Peking University, School of Basic Medical Science, Beijing, 100191, China) ,  Cao Qing (Department of Pharmacology, Peking University, School of Basic Medical Science, Beijing, 100191, China) ,  Huang Yuan-Li (Department of Pharmacology, Peking University, School of Basic Medical Science, Beijing, 100191, China) ,  Ding Hui (Department of Pharmacology, Peking University, School of Basic Medical Science, Beijing, 100191, China) ,  Ye Hui (Department of Pharmacology, Peking University, School of Basic Medical Science, Beijing, 100191, China) ,  Zhang Xue-Qiong (Department of Pharmacology, Peking University, School of Basic Medical Science, Beijing, 100191, China) ,  Wang Zi-Jun (Department of Pharmacology, Peking University, School of Basic Medical Science, Beijing, 100191, China) ,  Zhang Yong-He (Department of Pharmacology, Peking University, School of Basic Medical Science, Beijing, 100191, China)
資料名： Neuroscience Letters  (Neuroscience Letters)
巻： 682  ページ： 74-78  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0118A  ISSN： 0304-3940  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反復コルチコステロン(CORT)注射は,げっ歯類において抑制様行動を確実に生成する。著者らの以前の研究は,睡眠パラメータが7日間のCORTの毎日の注射後にラットで変化し,睡眠障害が抑制様行動と相関しているように見えることを示した。本研究の目的は,CORTによるより長期間の治療後のラットにおける睡眠パラメータの変化と抑鬱様行動の形成の間の時間依存性相関を調べることであった。ラットにCORT(40mg/kg,s.c.)を7,14または21日間毎日注射した。脳波記録を行い,睡眠パラメータを研究した。ショ糖嗜好試験と強制水泳試験を行い,鬱病様行動を評価した。ウェスタンブロット法を用いて蛋白質レベルを検出した。著者らの結果は,7日間のCORT処理が有意な抑制様行動または急速眼球運動(REM)睡眠の変化をもたらさないことを示した。しかしながら,非REM睡眠の持続時間は有意に減少し,チロシンヒドロキシラーゼ(TH)レベルは有意に増加し,グルココルチコイド受容体(GR)発現は遺伝子座において減少した。14および21日間のCORT処理は,抑制様行動を増加させ,REM睡眠を増強し,REM睡眠潜時を短縮し,THおよびGRレベルを低下させ,遺伝子座におけるシャペロンFK506結合蛋白質51(FKBP51)のレベルを増加させた。これらの結果は,慢性CORT治療後のうつ病の発症が睡眠障害の形成に関連している可能性があることを示している。REM睡眠の異常は,ラットにおける慢性CORT投与により誘導される欝病のモデルにおける睡眠の特徴である可能性がある。遺伝子座におけるノルアドレナリン系とGR経路は,睡眠障害に伴う欝病の形成に関与している可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ウェスタンブロット法 ,  治療法 ,  投与 ,  うつ病 ,  時間依存性 ,  継続時間 ,  シャペロンタンパク質 ,  レム睡眠 ,  チロシンヒドロキシラーゼ ,  睡眠障害 ,  *ラット ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジオール ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： *慢性化 ,  うつ様行動 ,  注射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 睡眠 ,  うつ病 ,  コルチコステロン ,  青斑核

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： コルチコステロン

タイトルに関連する用語 (5件)： 慢性 ,  コルチコステロン ,  ラット ,  睡眠 ,  悪化