抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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多くの診断試験は臨床的に行われている。1)疾患に対するスクリーニング,2)診断の確立・除外,3)治療の追跡・監視,治療の有効性。したがって,診断試験結果の解釈は,最も効果的な患者管理のための臨床決定の支援において重要である。感度(Se),特異性(Sp),全体精度(ACC),前試験尤度(罹患率),陽性予測値(PPV)と陰性予測値(NPV)を含む試験後尤度を含む試験結果解釈に必要な基本性能統計をレビューした。これらの性能測度とそれらの関係の定義と公式をまとめた。試験された条件の罹患率に依存しないSeとSpとは異なり,他の3つの性能はPPV,NPV,ACCが疾病罹患率に依存する。試験結果の報告と解釈において,これらの性能測度を用いるとき,疾病罹患率の影響を理解することは非常に重要である。試験性能を特性化するために単一性能測定ACCを用いることの問題(精度パラドックスとしても知られている)を説明した。性能報告のための公表文献におけるその単純さと頻繁な使用にもかかわらず,全体の精度は信頼できる性能測度ではなく,その使用は避けるべきであることを示した。予備試験尤度の関数としてのPPVの最も重要な関係と試験方法の精度(SeとSpによって特定される)を明確に説明した。予備試験尤度とPPVの間の関係を明確に理解することにより,いくつかの話題の議論を示し,これらの基本的な統計的概念が効果的な意思決定支援と患者管理のための様々な状況にどのように適用できるかを示した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】