文献

J-GLOBAL ID：201802281668161260   整理番号：18A1620018

ZrO_2(111)とYSZ(111)表面上の担持Ni_n(n=1~10)クラスタの安定性と移動度:密度汎関数理論研究【JST・京大機械翻訳】

Stability and mobility of supported Ni_n (n = 1-10) clusters on ZrO₂(111) and YSZ(111) surfaces: a density functional theory study

著者 (3件)： Cadi-Essadek Abdelaziz (School of Chemistry, Cardiff University, Main Building, Park Place, CF10 3AT, Cardiff, UK. [e-mail]) ,  Roldan Alberto ,  de Leeuw Nora H.
資料名： Faraday Discussions  (Faraday Discussions)
巻： 208  ページ： 87-104  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0377A  ISSN： 1359-6640  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イットリア安定化ジルコニア(YSZ)を修飾するニッケルナノ粒子のような担持金属触媒の性能は,それらの微細構造と金属-担体界面に依存する。ここでは,スピン分極密度汎関数理論(DFT)を用いて,異なるNiクラスタ形状を評価し,最も安定な配置の電子構造を決定した。立方晶系ZrO_2(111)とYSZ(111)表面に担持されたNi_n(n=1~10)クラスタの相互作用を記述した。これは表面を濡れる平坦な構造よりもピラミッド形状の優先性を示す。界面相互作用はクラスタから表面への電荷移動によって特徴付けられる。YSZ中に存在するイットリウムがNi-Ni相互作用にどのように影響するかを示した。凝集エネルギーとクラスタ化エネルギーの間の差を解析することにより,Ni-Ni結合形成のNi-表面相互作用に対する優先性を示した。このエネルギー差はNi_nクラスタサイズの増加とともに減少した。YSZ上のNi原子ホッピング速度の評価から,異なる温度条件下で,Ni原子は他の原子およびクラスタと凝集し,クラスタサイズ安定性に影響することを実証した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 金属触媒 ,  スピン分極 ,  *密度汎関数法 ,  *ニッケル ,  微細構造 ,  界面 ,  クラスタ化 ,  電荷移動 ,  電子構造 ,  相互作用 ,  ホッピング伝導 ,  *クラスタ ,  エネルギーギャップ ,  イットリウム
準シソーラス用語： YSZ【セラミック】 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (7件)： YSZ ,  担持 ,  クラスタ ,  安定性 ,  移動度 ,  密度汎関数理論 ,  研究