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J-GLOBAL ID：201802281669182254   整理番号：18A1721608

歯エナメル質細胞におけるCRACチャンネル【JST・京大機械翻訳】

CRAC channels in dental enamel cells

著者 (2件)： Eckstein M. (Dept. Basic Science and Craniofacial Biology, New York University College of Dentistry, 345 East 24th Street, New York 10010, USA) ,  Lacruz R.S. (Dept. Basic Science and Craniofacial Biology, New York University College of Dentistry, 345 East 24th Street, New York 10010, USA)
資料名： Cell Calcium  (Cell Calcium)
巻： 75  ページ： 14-20  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0875A  ISSN： 0143-4160  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エナメル質無機化はCa2+放出活性化Ca2+(CRAC)チャンネルにより提供されるCa2+アベイラビリティに依存する。CRACチャンネルは,ORAI1として知られるチャンネルの細孔サブユニットをゲートする小胞体Ca2+センサSTIM1により調節され,細胞膜において持続的なCa2+流入を可能にすることを見出した。STIM1とORAI1遺伝子の変異は,免疫不全,筋緊張低下,汗腺機能の欠損を伴う外胚葉異形成,およびエナメル質形成不全(AI)に類似した異常なエナメル質石灰化を含む疾患の集合であるCRACチャンネル症を生じる。いくつかの報告において,患者の歯科保健は,CRACチャンネルとエナメル質の間の直接的で重要なリンクを強調している。報告されたエナメル質欠損は,乳歯および永久歯の両方で明らかであり,機能的歯列を有する患者を提供するために,しばしば広範囲の歯科治療を必要とする。患者で観察された歯の表現型の中で,変色,増加した摩耗,低プラス(エナメル質の薄化)およびチッピングが報告されている。これらの所見はすべての患者で普遍的ではない。ここでは,AI様表現型を生じるSTIM1およびORAI1の変異をレビューし,CRACチャンネル欠損マウスにおけるエナメル質欠損を評価した。また,象牙質や骨などの他の鉱化系におけるCRACチャンネルの役割についても簡単に概説した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 無機化 ,  *チャネル ,  遺伝子 ,  小胞体 ,  鉱化作用 ,  表現型 ,  細胞膜 ,  石灰化 ,  歯列 ,  患者 ,  サブユニット ,  細孔 ,  センサ ,  永久歯

著者キーワード (5件)： エナメル質 ,  CRACチャネル ,  突然変異 ,  エナメル質形成不全症 ,  低形成

分類 (3件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  細胞膜の輸送  (EF04020R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 歯エナメル質 ,  細胞 ,  CRACチャンネル