文献

J-GLOBAL ID：201802281715881491   整理番号：18A0256408

荷電無秩序蛋白質の相分離と一本鎖コンパクト性強相関である【Powered by NICT】

Phase Separation and Single-Chain Compactness of Charged Disordered Proteins Are Strongly Correlated

著者 (4件)： Lin Yi-Hsuan (Department of Biochemistry, University of Toronto, Toronto, Ontario, Canada) ,  Lin Yi-Hsuan (Molecular Medicine, Hospital for Sick Children, Toronto, Ontario, Canada) ,  Chan Hue Sun (Department of Biochemistry, University of Toronto, Toronto, Ontario, Canada) ,  Chan Hue Sun (Department of Molecular Genetics, University of Toronto, Toronto, Ontario, Canada)
資料名： Biophysical Journal  (Biophysical Journal)
巻： 112  号： 10  ページ： 2043-2046  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0298A  ISSN： 0006-3495  CODEN： BIOJAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本質的に無秩序な蛋白質(IDP)の液-液相分離は細胞における膜オルガネラの制御された形成において主要なundergirding因子である。IDPの相挙動はそのアミノ酸配列に敏感であった。ここでは,臨界温度~*_Crによって特性化されるように,相分離への蛋白質の多重鎖傾向がある回転<R>の蛋白質の一本鎖平均半径に関係するのかの調査への最近のランダム位相近似高分子理論を適用した。同数の正および負に荷電した残基の異なる置換を含む配列のセットに関して,筆者らはγとして大きな~6.0と著しい相関T~*_Cr~<R>~-γを見出し,静電効果は一本鎖立体配座コンパクト性と相分離を促進する面で,著しいインパクト類似していることを示した。さらに,IDP相分離の配列依存性を解読するための著者らの知見の分岐T~*_Cr∝-SCD,SCDは配列情報によってのみ決定最近提案された「配列電荷修飾」パラメータである。を議論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *タンパク質 ,  臨界温度 ,  キャラクタリゼーション ,  *コンパクト性 ,  ランダム位相近似 ,  オルガネラ ,  アミノ酸配列 ,  重鎖 ,  立体配座 ,  *相分離 ,  *電荷 ,  高分子
準シソーラス用語： 残基 ,  相挙動 ,  *強相関 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 荷電 ,  無秩序 ,  蛋白質 ,  相分離 ,  コンパクト性 ,  強相関