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J-GLOBAL ID:201802281727001454   整理番号:18A1429511

SPRによる分子間相互作用の探索と蛋白質分解を回避するためのゼラチン-アルギン酸コアセルベート【JST・京大機械翻訳】

Gelatin-alginate coacervates for circumventing proteolysis and probing intermolecular interactions by SPR
著者 (3件):
資料名:
巻: 117  ページ: 427-434  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然生体高分子に基づく複合コアセルベートは,負荷蛋白質の制御放出を提供し,慢性創傷における蛋白質分解を回避するための蛋白質デリバリーシステムとして探索されてきた。ゼラチンA(GA)およびアルギン酸ナトリウム(SA)から成るコアセルベートを,混濁度,サイズ,ゼータ電位および多分散性指数に関して最適化した。モデル蛋白質であるウシ血清アルブミン(BSA)はコアセルベートに効果的にカプセル化され,トリプシン消化と制御放出からの保護をもたらした。対照的に,EGFは同じコアセルベートでカプセル化されなかった。それらの類似の正味電荷にもかかわらず,BSAとEGFのカプセル化効率における著しい差異は,表面プラズモン共鳴(SPR)バイオセンサ分析に基づくGAへのそれらの異なるレベルの結合に起因した。結論として,GAおよびSAコアセルベートは蛋白質分解からカプセル化蛋白質を保護することができ,慢性創傷におけるデリバリーシステムとしての可能性を示す。複雑なコアセルベーションにおけるカプセル化効率と関連した高分子と蛋白質間の相互作用を研究するための分析ツールとしてSPRバイオセンサを提案した。EGF研究の結果は,GAがEGFカプセル化のための適切なポリマーではないことを示唆し,したがって,改良されたカプセル化効率のための適切なポリマーシステムを見出すためにさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  澱粉以外の多糖類  ,  食品蛋白質 

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