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J-GLOBAL ID:201802281759515456   整理番号:18A1130424

ケージ化貴金属 フェリチンのナノケージ内での細胞毒性白金(II)-金(I)化合物のカプセル化【JST・京大機械翻訳】

Caged noble metals: Encapsulation of a cytotoxic platinum(II)-gold(I) compound within the ferritin nanocage
著者 (8件):
資料名:
巻: 115  ページ: 1116-1121  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質ケージ内のPtおよびAuベースの抗癌剤のカプセル化は,これらの潜在的薬物の選択性を高める有望な方法である。ここでは,白金(II)と金(I)を含む細胞毒性有機金属化合物をフェリチンナノケージ(AFt)内にカプセル化した。ケージ内のPtとAuの量を評価するために収集した誘導プラズマ結合質量分析データは,ナノケージ内のカプセル化による出発ヘテロ二金属錯体の破壊を示した。薬物負荷蛋白質(Pt(II)/Au(I)-aft)をUV-Vis分光法,円偏光二色性及びX線回折分析により特性化した。データは,蛋白質が金属薬物のカプセル化によりその折畳みを維持し,Au(I)とPt(II)含有フラグメントがAFtケージ内にカプセル化され,Au(I)イオンがバルク中のCys126とPt(II)の側鎖に結合することを示した。Pt(II)Au(I)-aftのin vitro細胞毒性および遊離ヘテロ二金属複合体の細胞毒性を,ヒト頚部および乳癌細胞,および心筋芽細胞およびケラチン細胞非腫瘍形成細胞に対して比較評価した。著者らのデータは,二金属化合物から出発するPtとAu原子の両方を含む蛋白質ナノキャリアを得ることが可能であることを示し,蛋白質ナノキャリアに基づく新しい潜在的薬物の設計と開発の道を開いた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体  ,  第11族,第12族元素の錯体 

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