文献

J-GLOBAL ID：201802281780781020   整理番号：18A0724682

Cu2+イオンドーピングによるNaYF4:Yb/Er結晶の増強されたアップコンバージョンルミネセンスと制御可能な相/形状【JST・京大機械翻訳】

Enhanced upconversion luminescence and controllable phase/shape of NaYF₄:Yb/Er crystals through Cu²⁺ ion doping

著者 (8件)： Du Kaimin (State Key Laboratory of Rare Earth Resource Utilization, Changchun Institute of Applied Chemistry, Chinese Academy of Sciences, 5625 Renmin Street, Changchun 130022, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Xu Xia ,  Yao Shuang ,  Lei Pengpeng ,  Dong Lile ,  Zhang Manli ,  Feng Jing ,  Zhang Hongjie
資料名： CrystEngComm  (CrystEngComm)
巻： 20  号： 14  ページ： 1945-1953  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2462A  ISSN： 1466-8033  CODEN： CRECF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cu2+イオンをドープした六方晶相(β-)NaYF4:Yb/Erアップコンバージョン(UC)マイクロロッドを容易なソルボサーマル法により調製した。増強されたアップコンバージョンルミネセンス(UCL)を有するNaYF_4:Yb/Er結晶の同時位相と形状制御を,Cu2+イオンとの共ドーピングによって実現することに成功した。NaYF_4:Yb/Er系におけるCu2+イオン濃度の増加により,結晶構造はα相とβ相の混合物から純粋なβ相に変化し,非常に均一なマイクロロッドに変換された。Cu2+イオンをドープしたβ-NaYF4:Yb/Erアップコンバージョンマイクロロッドに関しては,最大発光は60mol%Cu2+イオンを添加した試料で生じ,緑色および赤色発光のUCL強度はそれぞれ37および25倍に増強された。一方,NaYF_4:Yb/Er結晶の増強されたUCLの可能な機構についても詳細に議論した。さらに,60mol%Cu2+イオンドープβ-NaYF_4:Yb/Erの温度依存性UCL特性を980nm励起下で研究した。それは123Kから423Kまでの広い温度範囲にわたって温度敏感であった。温度により影響されるUCL強度の変化を詳細に検討した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *周波数逓倍 ,  発光 ,  *結晶 ,  *ドーピング ,  β相 ,  イオン濃度 ,  形状制御 ,  温度依存性 ,  α相 ,  結晶構造
準シソーラス用語： 赤色発光 ,  共ドーピング ,  ソルボサーマル合成 ,  マイクロロッド ,  *アップコンバージョンルミネセンス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (7件)： イオン ,  ドーピング ,  Yb ,  Er ,  結晶 ,  増強 ,  アップコンバージョンルミネセンス