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J-GLOBAL ID:201802281787805643   整理番号:18A0330703

軽度外傷性脳損傷における自伝的とエピソード記憶障害【Powered by NICT】

Autobiographical and episodic memory deficits in mild traumatic brain injury
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  ページ: 112-126  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1216A  ISSN: 0278-2626  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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軽度外傷性脳損傷(mTBI)として知られている,脳震盪を起こした患者はしばしば長引く記憶問題を訴える。しかし,記憶障害を示す信頼行動文献の証拠はほとんどない。このように,本研究では,一般的な実行機能,処理速度の測定に,またエピソード記憶および意味記憶を含む認知プロファイルは,遠隔(試験前に>1年)軽症頭部外傷をもたない若いおよび高齢の成人参加者で収集した。最初に,他の点では健常な若年群内の軽症頭部外傷と関連した観測可能なエピソードと自伝的記憶障害したかどうかを調べた。次に,以前の研究はmTBI(例えばOzen,Fernandes,Clark,&Roy,2015)の既往歴を有する正常な高齢成人と若年成人における行動障害のパターンのいくつかの重なりを示したことから,著者らはこれらのグループは類似の認知プロファイルを示したかどうかを決定しようとした。最後に,軽症頭部外傷を受けた加齢性認知低下を悪化させるかどうかを試験するために探索的分析を行った。結果はエピソード記憶性能に期待される年齢に関連した減少を示し,高齢者における意味記憶の相対的保存と結合した。重要なことに,このパターンは遠隔軽症頭部外傷の既往歴をもつ若年成人にも存在した。差はmTBI状態に基づく高齢者グループ間で観察されなかった。予測因子として電池の各測定を用いて,ロジスティック回帰分析を成功裏に高い特異性(79.5%)の若年参加者におけるmTBI状態を分類した。これらの結果は,軽症頭部外傷を受けたものは意味記憶の相対的保存と結び付けられた個別認知特徴,エピソードと自伝的記憶の障害によって特徴づけられる,を実証したことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  神経系の診断 
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