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J-GLOBAL ID:201802281797644085   整理番号:18A0124628

日本人遺体における膝蓋大腿関節軟骨摩耗のパターン【Powered by NICT】

Patterns of patellofemoral articular cartilage wear in Japanese cadavers
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 83-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3467A  ISSN: 0003-2778  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近コーカサス人における摩耗パターンの詳細な記述を報告されているが,摩耗の重症度,及び日本人における膝蓋骨と大腿骨上の摩耗のパターンを調査した研究は少ない。本研究の目的は,日本人死体の膝蓋大腿関節における共通関節特異的摩耗パターンであるかどうかを決定することであった。日米死体間の摩耗パターンと重症度を比較した。23日本人死体から46膝蓋骨とマッチング大腿骨を調べた。摩耗位置は格子テンプレートに転写され,摩耗の頻度,性別,および側方性を比較した。膝蓋骨の60%以上が奇数ファセットにおける摩耗,内側ファセットの中央部,外側面の中央部の内側面を示した。遠位大腿骨は大腿骨内側顆と前面大腿骨内側顆の後面の摩耗の共通領域を示した。雄の摩耗は,よりコンパクトになったとして膝蓋骨摩耗は性別によって異なる可能性がある。膝蓋骨と大腿骨摩耗面積は日本と米国死体の間で同様であったが,大腿骨摩耗は日本人死体でより重篤であると考えられる。膝蓋骨と大腿骨は関節軟骨摩耗の異なる領域を示した。摩耗パターンと位置は摩耗は,主として,膝を中程度および深い屈曲したとき起こり,これらの摩耗パターンは膝位置または活性の一般的な日本型に起因する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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生体計測  ,  運動器系疾患の外科療法  ,  生体代行装置 
タイトルに関連する用語 (5件):
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