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J-GLOBAL ID:201802281805733104   整理番号:18A1816611

アルギニン酵素2発現と肝細胞癌増殖アポトーシスおよび予後との関係研究【JST・京大機械翻訳】

The expression of arginase-2 and its association with proliferation, apoptosis and prognosis of hepatocellular carcinoma
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 105-110  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3056A  ISSN: 1007-3639  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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背景と目的。アルギニン酵素-2(arginase-2、ARG-2)は、ヒトの多種の悪性腫瘍において異常発現が検出され、前期の研究により、ARG-2は肝細胞癌(hepatocellularcarcinoma)に発見された。HCCの組織において,ARG-2発現はHCCの組織学的悪性度と関連した。本研究では,HCCにおけるARG-2の発現と癌細胞増殖,アポトーシス,および予後との関係を検討した。方法;逆転写-ポリメラーゼ連鎖反応(reversetranscription-polymerasechainreaction、RT-PCR)を用いて、14例のHCC及び癌周辺の肝臓組織と肝臓の組織を分析した。正常肝臓組織におけるARG-2mRNA発現は,14例の正常肝臓組織で検出した。HCC患者158例のARG-2,増殖関連蛋白質Ki-67,サイクリンD1,およびアポトーシス関連蛋白質活性化カスパーゼ-3,カスパーゼ-8,カスパーゼ-9の発現を免疫組織化学法で検出した。ARG-2とKi-67,サイクリンD1発現の相関,ARG-2と活性化カスパーゼ-3,カスパーゼ-8,カスパーゼ-9の相関を分析した。ARG-2と活性化カスパーゼ-3の共発現は,免疫蛍光二重標識法で検出し,ARG-2とアポトーシス細胞の共局在性を,検出した。電話で患者を追跡調査した。結果;ARG-2mRNA発現は,HCC組織において,正常肝臓組織(F=27.10,P<0.01)より有意に高かった,そして,ARG-2発現は,Ki-67およびサイクリンD1発現と正に相関した(r=0.2478,P<0.01)。r=0.3727,P<0.01)。ARG-2発現は,カスパーゼ-3とカスパーゼ-8発現と正の相関を示した(r=0.191,P<0.05)。r=0.1805,P<0.05)が,カスパーゼ-9発現とは相関しなかった(γ=0.1089,P>0.05)。免疫蛍光二重標識は,ARG-2が活性化カスパーゼ-3と共発現し,アポトーシス細胞と共局在することを示した。Kaplan-Meier生存曲線は,ARG-2(-)群の生存期間の中央値が32か月であり,ARG-2(+)群の生存期間の中央値が18か月であり,ARG-2(++)群の生存期間の中央値が15か月であり,log-rank検定が示した。ARG-2(-)群は,ARG-2(+)およびARG-2(++)群に比して有意に高かった(χ2=12.278,P<0.01)。【結語】ARG-2は,HCCの増殖およびアポトーシスの調節に関与する可能性があり,HCC組織におけるARG-2発現の検出は,予後を示す可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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