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J-GLOBAL ID：201802281821746454   整理番号：18A0736022

漁場環境保全対策事業(1)水質・生物モニタリング調査

著者 (5件)： 惠崎摂 (福岡県水産海洋技セ) ,  野副滉 (福岡県水産海洋技セ) ,  佐藤利幸 (福岡県水産海洋技セ) ,  俵積田貴彦 (福岡県水産海洋技セ) ,  宮内正幸 (福岡県水産海洋技セ)
資料名： 福岡県水産海洋技術センター事業報告(CD-ROM)
巻： 2016  ページ： 337-340  発行年： 2018年03月 
JST資料番号： L2001B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・福岡県豊前海の漁場環境保全を図るため,水質(毎月1回,12定点)及び生物(6月と8月,5定点)のモニタリング調査を平成28年度に実施。
・1)水質調査:表層の水温は9.3°C(2月)~29.2°C(8月)の範囲で,底層の水温は9.3°C(2月)~26.2°C(8月)の範囲でそれぞれ推移。
・表層の塩分は29.65(7月)~32.64(3月)の範囲で,底層の塩分は30.78(10月)~32.78(4月)の範囲でそれぞれ推移。
・2)生物モニタリング調査:底質環境の含泥率は6月が87.4~95.9%8月が81.0~93.5%で,全点で90%であった前年に比べて低下。
・出現した底生生物は1g未満の個体が多く,全ての定点で出現密度,出現種類数ともに6月が8月を超える。
・海域汚染指標種は6月はシズクガイとチョノハナガイ,8月はシズクガイを確認,ヨツバネスピオは確認されず。

シソーラス用語： *漁場環境 ,  環境保全 ,  水質 ,  水質調査 ,  *環境モニタリング ,  *汚染監視 ,  福岡県 ,  底生生物 ,  水温 ,  塩分 ,  指標生物 ,  二枚貝類
準シソーラス用語： *水質モニタリング ,  *生物モニタリング ,  定点調査 ,  生物調査 ,  豊前海 ,  汚染指標 ,  シズクガイ

分類 (4件)： 漁場・漁況  (FH03020R) ,  水産生物学一般  (FH02010Z) ,  海洋汚濁  (SB02040B) ,  水質調査測定一般  (SB02060X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 漁場環境 ,  保全対策 ,  事業 ,  水質 ,  生物モニタリング ,  調査