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文献
J-GLOBAL ID:201802281822631727   整理番号:18A1052161

UASとSfM-MVS写真測量で検出された日本の阿蘇火山における地震と豪雨で引き起こされた地すべり

Landslides triggered by an earthquake and heavy rainfalls at Aso volcano, Japan, detected by UAS and SfM-MVS photogrammetry
著者 (5件):
資料名:
巻:号: Mar  ページ: 5:15 (WEB ONLY)  発行年: 2018年03月 
JST資料番号: U0650A  ISSN: 2197-4284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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無人航空システム(UAS)とSfM多視点ステレオ(SfM-MVS)写真測量は,地球科学研究のための高精細地形データの作成における利用に対して非常に大きな関心を引き付けている。これらの技術を利用して,本研究では,日本の阿蘇火山における仙酔峡地域(1.0km2)における2016年熊本地震(Mw7.1)によって引き起こされた地震地すべりの地形特性を調べた。研究地域は,1990年,2001年,2012年の降雨によって誘発された地すべり事象を頻繁に経験している。著者らは,2016年の熊本地震の前後に,0.06mの空間分解能を有する正補正画像とデジタル地表モデル(DSMs)を得た。これらの高精細画像とDSMsを用いることによって,著者らは,9.1~3994.6m3の体積を有する合計54の地震発生時の地すべりを検出した。これらの地すべりは,地形の尾根の近くで始まったものの多くが,2012年に形成された以前の降雨によって誘発された地すべり跡の上側斜面に典型的に位置していた。この結果は,地震波に対する地形効果,すなわち地盤加速度の増幅が,研究地域における地震時の地すべり開始に重要であることを示唆している。地震時地すべりの平均深さは1.5mであり,これは以前の降雨によって誘発された地すべりの深さより深い。地震時地すべりの全堆積物生産は2.5×104m3/km2,に達し,これは以前の単一豪雨イベントにより引き起こされた堆積物生産と同規模である。この結果は,堆積物生産と地形変化に関する2016熊本地震の影響が,研究地域における降雨によって誘発された地すべりイベントのそれらと類似していることを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
写真測量,空中写真  ,  自然災害 

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