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J-GLOBAL ID:201802281885795666   整理番号:18A0431800

スパッタ蒸着したWO_3膜のエレクトロクロミック特性に及ぼす,Gdドーピングの効果【Powered by NICT】

Effect of Gd-doping on electrochromic properties of sputter deposited WO3 films
著者 (4件):
資料名:
巻: 739  ページ: 623-631  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なるイオン挿入着色挙動により,酸化タングステン(WO_3)は長年の代表的なエレクトロクロミック(EC)材料として研究されてきた。EC特性を向上させるために,ナノ構造,プラズモン工学,及び金属イオンドーピングを含む戦略が採用されている。ここでは,ガドリニウム(Gd)ドーピングの希土類元素はスパッタした非晶質WO_3(0.57wt%ドーピングに対して520nmの目に敏感な波長の最大で~30%増強)の着色効率(η)を効果的に改善できることを示した。膜構造キャラクタリゼーションおよび電気化学的分析を組み合わせることにより,このような増加はこの膜の静電容量および反応速度論を増強するWO_3表面上に形成された単斜晶Gd_2O_3ナノアイランドに帰することができる。大きな透過率変調(800nmで76%),高着色効率(68.3cm~2C~ 1~633nm)および高速スイッチング速度(着色と漂白時間7.8と10.4sであっ)は中程度のGdドープWO_3膜(0.9%)で達成された。しかし,Gdドーピングの更なる増加はηの減少,活物質への電解質の浸透を阻害するGd_2O_3の過剰量に起因すると考えられるが得られた。WO_3の電気化学的挙動に及ぼすGdドーピング効果を理解することは,省エネルギースマート窓用の適切なドーピング元素とその濃度を選択することに光を当てるであろうと信じている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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酸化物薄膜 
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