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J-GLOBAL ID:201802281975576946   整理番号:18A0858088

ジフェニルピレニルアミン官能化ポリペプチド 二次構造,凝集誘起発光およびカーボンナノチューブ分散性【JST・京大機械翻訳】

Diphenylpyrenylamine-functionalized polypeptides: secondary structures, aggregation-induced emission, and carbon nanotube dispersibility
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巻:号: 28  ページ: 15266-15281  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,種々の重合度(DP)を有するN,N-ジ(4-アミノフェニル)-1-アミノピレン(ピレン-DPA-2NH_2)-ポリ(γ-ベンジル-L-グルタミン酸(PBLG)重合体により開始されたγ-ベンジル-L-グルタミン酸N-カルボキシ無水物(BLG-NCA)の開環重合により,主鎖上のジ(4-アミノフェニル)ピレニルアミン(DPA)ルミノフォアをそれぞれ特性化した。これらのピレン-DPA-PBLGポリペプチドの二次構造をFourier変換赤外分光法及び広角X線回折を用いて調べ,19以下のDPを有するポリペプチドがα-ヘリックス及びβ-シート立体配座の混合物であることを明らかにしたが,α-ヘリックス構造は長鎖に対して優先された。興味あることに,ピレン-DPA-2NH_2は弱い光ルミネセンス(PL)を示したが,ピレン-DPA-PBLGポリペプチドの発光は16倍強く,ピレン-DPA-2NH_2へのPBLG鎖の付着が非蛍光分子の放射経路を変えたことを示唆した。さらに,ピレン-DPA-2NH_2は凝集に起因する消光を示した。対照的に,剛性ロッド立体配座を持つPBLGセグメントに組み込まれた後,得られたピレン-DPA-PBLGポリペプチドは凝集誘導放出を示した。透過型電子顕微鏡により,これらのポリペプチドをDMF中で多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)と混合すると,非常に分散可能なピレン-DPA-PBLG/MWCNT複合材料が形成されることが明らかになった。このような生体適合性高分子によるMWCNT複合材料の作製は,有用な生物医学的応用を持つバイオに触発された炭素ナノ構造をもたらすはずである。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  分子構造 

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