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J-GLOBAL ID:201802281991609997   整理番号:18A0414580

HEVCにおけるCUサイズ決定のための効率的な複雑さ低減アルゴリズム

AN EFFICIENT COMPLEXITY REDUCTION ALGORITHM FOR CU SIZE DECISION IN HEVC
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 309-322  発行年: 2018年02月 
JST資料番号: F1199A  ISSN: 1349-4198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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手短に言えば,この研究は,HEVCの低遅延(LD)およびランダムアクセス(RA)プロファイルの有効損失を1%未満に抑えて符号化の複雑さを削減することに焦点を当てる。確率的なグラフィカルモデルに基づく効率的な符号化ユニット(CU)サイズの決定アルゴリズムが,CUサイズ早期終了(CUET)決定方法とCUサイズ早期スキップ(CUES)決定方法の2つの方法を含むHEVC符号化のために提案される。CUプルーニングが,ナイーブベイズ(NB)モデルに基づくバイナリ分類問題としてモデル化される。さらに,アルゴリズム性能を改善するために,マルコフ確率場(MRF)モデルベースの方法が提示される。前回の研究との相違点は,インター符号化されたCUの残差と隣接情報がCUサイズを決定するために使用されることである。統計的パラメータを得るために,学習メソッドを使用する。この提示手法により,符号化の複雑さを大幅に低減することができる。さらに,ハードウェア実装に必要な電力コストを削減できる。シミュレーション実験の結果,低遅延およびランダムアクセスプロファイルで平均符号化複雑度を50.59%および53.86%削減でき,符号化効率を平均で0.82%および0.98%削減できる。さらに,この方法のレート歪み(RD)性能は,HEVC基準ソフトウェアとほぼ同じである。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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図形・画像処理一般  ,  人工知能 
引用文献 (29件):
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