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J-GLOBAL ID:201802282026641848   整理番号:18A0643039

アルキルイミダゾリウムキレート化ホウ素イオン液体の合成とトライボロジー特性【JST・京大機械翻訳】

Imidazolium-bis(salicylato)borate Ionic Liquids as Lubricant Additives: the Effect of Alkyl Chain Lengths on the Tribological Performance
著者 (7件):
資料名:
巻: 38  号: 12  ページ: 2198-2205  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2116A  ISSN: 0251-0790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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1つの環境に優しいジサリチル酸キレート化ホウ素を陰イオン中心とし、イミダゾール環を陽イオン骨格とする。異なるアルキル基を有する7種類のキレート化ホウ素イオン液体D-nC ImBScB(n=4,6,8,10)とCn ImC8 BScB(n=4,6,10)を合成した。核磁気共鳴(1H NMR),熱重量分析(TGA),示差走査熱量測定(DSC)により,7種類のジイミダゾリウムキレート化ホウ素イオン液体の構造と熱安定性を解析した。添加剤としてポリエチレングリコール(PEG200)を用いることにより,ビス-イミダゾリウムキレート化ホウ素イオン液体(D-Cn ImBScB)(n=4,6,8,10)とCn ImC8BScB(n=4,6,10)を添加した。4種類の摩擦摩耗試験機,走査型電子顕微鏡(SEM)およびエネルギー分散X線分光法(EDX)を用いて,油の摩耗抵抗,摩耗形態,および摩耗表面の元素分布を特性評価するために,実験を行い,そして,それらの摩耗特性を,それぞれ,解析することによって,特性評価を行うことができた。結果により、D-Cn ImBScB(n=4,6,8,10)とCn ImC8 BScB(n=4,6,10)は広い温度範囲で使用される潤滑剤添加剤として使用できることが明らかになった。C6 ImC8 BScBを添加したPEG200油の抗摩耗効果は最も良く、その摩耗斑の直径は0.712 mmで、PEG200と比べて27.49%低下した。カチオン性イミダゾール環の骨格上の二重アルキル鎖の長さを適切に調節することにより,イオン液体のトライボロジー特性を調節することができた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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高分子固体の物理的性質  ,  その他の高分子の反応  ,  多糖類 
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