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J-GLOBAL ID:201802282032788214   整理番号:18A0947393

栽培品種間のトマト果実における水分および同化フラックスの差異および果実収量と可溶性固形分含量との関係

Differences in Water and Assimilate Fluxes in Tomato Fruits among Cultivars, and Relationships with Fruit Yield and Soluble Solids Content
著者 (2件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 229-235(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 2189-0102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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果実の成長は,木部と師部を介した材料流入と,果実の萼とクチクラの気孔を介した蒸散による流出の収支を表し,収量と可溶性固形分(SSC)を決定する。これらの因子の知識は,高SSCトマト果実の生産に重要であるが,育種および作物生産の目的のため,果実収量およびSSCの予測を可能にする生理学的指標はない。指標を特定するために,日本,オランダ,日本×オランダ,および高SSC栽培品種を栽培し,果実の収量およびSSCへのフラックスの相関を求めた。果実重量増加に対する木部,師部および蒸散フラックスの寄与を推定するために,開花後(DAF)14,28,42日目に処理された無傷,収穫および周囲加熱(花柄の蒸気加熱,90~120秒)の果実の2日成長速度を測定した。木部流入は,高SSC栽培品種において他のものよりはるかに低かった。師部流入は28DAFでオランダと雑種品種で低かった。蒸散流出は42DAFの日本品種で大きかった。14DAFにおける果実成長率は収量と正の相関を示し,14および28DAFにおける果実重量増加に対する師部流入はSSCと正の相関を示した。これらの結果は,果実の木部,師部および蒸散フラックスによって果実収量およびSSCをどのように予測できるかを示している。この情報は,高SSC果実の生産と育種を助ける。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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物質の代謝  ,  野菜 
引用文献 (31件):
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