文献
J-GLOBAL ID:201802282039490442   整理番号:18A0505426

互恵関係に基づいたものづくりに関する高大連携事業

Collaboration Project on Manufacturing Education Based on Reciprocal Relationship between High School and University
著者 (7件):
資料名:
巻: 15  ページ: 43-48  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: L4900A  ISSN: 2424-0192  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大学には高等学校教育との円滑な接続を図りながら,教育活動を実施することが求められている。高大連携事業の意義としては,第一に高校生に早期に科学への興味を持たせられることと,第二には高校生の曖昧さを孕む進路志望を確実にすることがある。前者の場合,知見を伝える際に,教える側の論理で一方的な教育になりがちである。後者の場合,高校生にとっては大学では何が行われているのかを細部まで知る機会は少ない。高校と大学のスタッフは,高大連携事業の効率を上げると共に,双方の互恵関係を望んでいる。電気電子システム学科では,高校生を対象としてものづくりを中心としたインターンシップを実施している。しかしながら,事業は,交通の便や大学側の都合から,大学が主体となる教育で単日あるいは集中的な時間で実施する形式にならざるを得ない。本高大連携事業は,八戸工業大学第一高等学校の電気コースと八戸工業大学工学部電気電子システム学科の連携において実施した。2つの教育機関は同じ法人傘下であり,相互に詳細な情報交換をすることができた。プログラムは高校の通常のカリキュラムの中に組み込まれ,複数週にわたり実施した。大学にとっての利点を見出すために,指導においては大学院生や4年生の事業支援を得た。この取り組みは,能動的に学習に取り組むアクティブ・ラーニング(能動的学修)の一つの形態と位置付けられる。電気電子システム学科にて行われた高大連携事業において,高校生は学生との小規模の師弟関係において意識高揚が図られ,支援に当たった学生は知識の実質化において顕著な効果を得ることができた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
技術教育 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る