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J-GLOBAL ID:201802282102291760   整理番号:18A0280672

UmifenovirはIL-10依存性持続性コクサッキーB4ウイルス感染を効果的に阻害する【Powered by NICT】

Umifenovir effectively inhibits IL-10 dependent persistent Coxsackie B4 virus infection
著者 (7件):
資料名:
巻: 141  ページ: 165-173  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コクサッキーウイルスは限定的複製と減弱した免疫応答のために完全に除去できず,持続感染を引き起こした。IL-10は持続性ウイルス感染の過程で決定的な役割を果たしている。Umifenovirは広域スペクトル抗ウイルス薬である,コクサッキーウイルス感染症に及ぼす治療効果。以前に著者らは,コクサッキーB4(CVB4)感染を阻害することに加えて,Umifenovirもin vitroおよびin vivoで持続性CVB4ウイルス感染により誘導されるIL-10をダウンレギュレートすることを示した。CVB4に感染したBALB/cマウスひ臓細胞は,UmifenovirはIL-10発現に影響を及ぼす機構を調べるためのモデルとして用いた。はp38とMAPK活性化蛋白質キナーゼ2(MK2)の細胞内局在はIL-10分泌に非常に重要な役割を果たしていることを見出し,Umifenovirは細胞核を出るからMK2複合体を有意に抑制した。これは後者の経路の生物学的機能を阻害し,CVB4により誘導されたIL-10の高発現を阻害した。これらの知見は,Umifenovirは潜在的抗CVB4薬剤であることを示唆している最も重要なことは,UmifenovirはIL-10誘導された持続性ウイルス感染を治療するために使用することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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抗ウイルス薬の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症の治療 
タイトルに関連する用語 (5件):
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