文献

J-GLOBAL ID：201802282107891371   整理番号：18A0932809

抗酸化剤補給は,亜ひ酸ナトリウムへの出生後曝露を受けたラット仔の小脳Purkinje細胞におけるカルビンジン発現をアップレギュレートする【JST・京大機械翻訳】

Antioxidant supplementation upregulates calbindin expression in cerebellar Purkinje cells of rat pups subjected to post natal exposure to sodium arsenite

著者 (3件)： Dhar Pushpa (Department of Anatomy, All India Institute of Medical Sciences, New Delhi 110029, India) ,  Kaushal Parul (Department of Anatomy, All India Institute of Medical Sciences, New Delhi 110029, India) ,  Kumar Pavan (Department of Anatomy, All India Institute of Medical Sciences, New Delhi 110029, India)
資料名： Brain Research  (Brain Research)
巻： 1690  ページ： 23-30  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0705B  ISSN： 0006-8993  CODEN： BRREA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最適細胞質カルシウム(Ca2+)レベルは,適切な細胞機能およびニューロン生存と関連している。障害されたCa2+ホメオスタシスに続く細胞内Ca2+レベルの変化は,ニューロン変性または細胞死さえ誘導することができた。亜ヒ酸塩誘導酸化ストレスと細胞内カルシウムホメオスタシスにおける関連障害の報告がある。本研究は,ラット子の亜ヒ酸ナトリウム(NaAsO_2)曝露(出生後)により有害に影響される組織酸化還元状態とカルシウム結合蛋白質(CaBP)(カルビンジンD28k-CB)発現を調節する戦略を決定することに焦点を当てた。NaAsO_2単独または酸化防止剤(AOXs)(αリポ酸またはクルクミン)を,出生後日(PND)1-21(急速脳成長期-RBGPをカバーする)から実験群に投与し,同じ経路により滅菌水を投与した動物を対照とした。実験期間の終わりに,動物を安楽死させて,それから得られた小脳組織をCB蛋白質の免疫組織化学的局在化とウェスタンブロット分析のために処理した。CBは,対照および実験動物の全ての小脳において,PC層(PCL)に沿ったPurkinje細胞(PC)の樹状突起と同様に細胞体において拡散的に発現した。CB+ve細胞の多層パターンは,それらの下方制御発現および低充填密度と共に,対照およびAOX補給群に対してヒ素(iAs)単独曝露群において有意に明白であった。観察は,NaAsO_2への初期出生後曝露後のラット小脳におけるCaBP発現のAOX誘導回復を示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 免疫組織化学 ,  ウェスタンブロット法 ,  酸化防止剤 ,  実験動物 ,  ホメオスタシス ,  *Purkinje細胞 ,  酸化ストレス ,  *小脳 ,  ダウンレギュレーション ,  細胞死 ,  カルシウム結合タンパク質 ,  動物
準シソーラス用語： 神経変性 ,  *カルビンジン ,  *出生 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ヒ素 ,  カルシウム結合蛋白質 ,  クルクミン ,  アルファリポ酸 ,  急速な脳成長期

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (10件)： 抗酸化剤 ,  補給 ,  亜ひ酸ナトリウム ,  出生 ,  曝露 ,  ラット ,  仔 ,  小脳Purkinje細胞 ,  カルビンジン ,  発現