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J-GLOBAL ID:201802282261868454   整理番号:18A0312456

界面活性剤との錯形成を経由したフェニルカルバモイルキトサンの合成と置換パラメータの解析

Synthesis of Phenylcarbamoyl Chitosan via Complexation of Chitosan with Surfactant
著者 (3件):
資料名:
巻: 73  号: 12  ページ: 363-367(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0723A  ISSN: 2189-7654  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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この研究では,キトサンと界面活性剤のドデシル硫酸ナトリウム(SDS)との錯形成を介して,フェニルカルバモイルキトサン(PC-Cts)の合成を試みた。SDS-キトサン錯体は,キトサンとSDSの酸性溶液を単に混合して調製した。次いで,錯体をジメチルスルホキシド中でフェニルイソシアナートと反応させて,PC-Ctsを得た。生成物の分子構造は,1H NMRスペクトル分光法によって特徴付けた。生成物サンプルの1H NMRスペクトルでは,フェニルカルバモイル基に特徴的な共鳴シグナルがキトサンの共鳴シグナルと共に現れた。この結果は,この研究で用いた手順によりキトサンのフェニルカルバモイル化が達成されたことを合理的に示した。また,1H NMRデータを用いて,置換度(DS),モル置換度(MS),側鎖における重合度(DPS),および残留SDS含量を含む置換パラメーターを決定した。パラメータは反応条件の変化に伴って変化した。これらの分子特性から,反応経路を提案した。(翻訳著者抄録)
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