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J-GLOBAL ID:201802282267036154   整理番号:18A1651197

微小血管浸潤と陽性HB E抗原は早期肝細胞癌の肝切除後の生存率と関連する:後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Microvascular invasion and positive HB e antigen are associated with poorer survival after hepatectomy of early hepatocellular carcinoma: A retrospective cohort study
著者 (8件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 330-338  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0064A  ISSN: 2210-7401  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,HCCの治療的切除のための微小血管浸潤(MVI)の独立予測因子を同定し,切除後の長期再発と生存に対するMVIとHBeAgの影響を調査することを目的とした。2005年4月から2010年11月までに肝切除を受けたMVIを有するHCC患者237名の臨床病理学的パラメータを調査した。MVIを伴わないHCC患者386名の臨床転帰に関連する臨床的特徴と因子を比較のために使用した。多変量段階的ロジスティック回帰分析は,αフェトプロテイン濃度>100μg/L,陽性HBeAg,および腫瘍サイズがMVIを有するHCC患者における独立予後因子であることを明らかにした。MVI群によるHCCにおける患者の全体の生存(OS)は,MVI群(P<0.001)のないHCCと比較して,有意により劣った。しかしながら,MVI群のないHCC患者は,有意により良好な無再発生存率(RFS)を示した(P<0.001)。一方,陽性HBeAg群を有するHCCは,陰性HBeAg群を有するHCCと比較して有意に低いOSを示した(P=0.007)。AFPレベル>100μg/L,陽性HBeAgおよび腫瘍サイズ>2cmは,MVIを伴うHCCに対する予後不良の独立指標である。本研究は,微小血管浸潤自体が患者生存に負の影響を持つことを確認した;さらに,HBeAgはOSに影響する独立危険因子であったが,HCC患者のRFSは肝切除を受けなかった。治療戦略を決定するために,肝切除前にMVIの存在を予測することは重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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