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J-GLOBAL ID：201802282289310057   整理番号：18A0143676

健常成人における顎感覚運動制御と加齢の影響【Powered by NICT】

Jaw sensorimotor control in healthy adults and effects of ageing

著者 (2件)： Avivi-Arber L. (Faculty of Dentistry, University of Toronto, Toronto, ON, Canada) ,  Sessle B. J. (Faculty of Dentistry, University of Toronto, Toronto, ON, Canada)
資料名： Journal of Oral Rehabilitation  (Journal of Oral Rehabilitation)
巻： 45  号： 1  ページ： 50-80  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0127A  ISSN： 0305-182X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 口腔顔面感覚運動系は脊髄感覚運動系から区別有意にユニークなシステムである。顎筋は,咀嚼,嚥下と調音形音声運動と呼吸との統合に関与している。これらの感覚運動機能は生命を維持するための重要な,多数の口腔顔面筋の精巧な感覚運動制御を提供するために複雑な神経筋処理を必要とする。これらの運動の感覚運動制御に関連した顎筋の機能は加齢関連減少を受ける可能性がある。本レビューでは,健常成人における顎筋の反射調節と感覚運動調整と制御に関与する末梢,脳幹及び高次脳中心機構に焦点を当てた。還元咬合力と咀嚼障害のリスク増加を含む顎感覚運動機能と制御における加齢性低下に対する限られた文献軸受を概説し,発声・嚥下であろう。これらの変化の基礎となる機構は末梢神経筋系内および顎運動の発生と制御に関与する脳領域における加齢関連退行性変化を含んでいる。生命維持における顎感覚運動機能の重要な役割を考慮して,正常な老化は,脳の神経可塑性容量と感覚運動性能と密接に関連する機能(例えば認知と記憶)に関与する付加的な脳領域の動員を利用する代償機構を含んでいる。しかし,これらの領域はそれ自身有害な加齢変化に感受性である。障害顎感覚運動機能を予防あるいは治療することと,健康と生活の質を改善する改善された治療法の開発に対して重要である加齢性感覚運動障害の根底にある末梢および中枢機構のより良い理解。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 顎運動 ,  神経可塑性 ,  口腔 ,  *咀嚼 ,  嚥下 ,  クオリティオブライフ ,  感受性 ,  脳幹 ,  治療法 ,  発声 ,  顔面筋 ,  加齢変化 ,  運動機能 ,  顎筋 ,  *健常成人

著者キーワード (6件)： 脳 ,  神経筋 ,  神経可塑性 ,  大脳皮質 ,  三叉神経 ,  口腔顔面

分類 (3件)： 老人医学  (GC09000X) ,  神経の基礎医学  (GN01020W) ,  歯と口腔の診断  (GT02000Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 健常成人 ,  顎 ,  感覚運動制御 ,  加齢