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J-GLOBAL ID：201802282303240685   整理番号：18A0831260

天然および加工蛋白質骨格によるDNA中の酸化5-メチルシトシン誘導体の認識

Recognition of Oxidized 5-Methylcytosine Derivatives in DNA by Natural and Engineered Protein Scaffolds

著者 (2件)： Munoz-Lopez Alvaro (Faculty of Chemistry and Chemical Biology, TU Dortmund University, Otto-Hahn-Str. 4a, 44227, Dortmund) ,  Summerer Daniel (Faculty of Chemistry and Chemical Biology, TU Dortmund University, Otto-Hahn-Str. 4a, 44227, Dortmund)
資料名： Chemical Record  (Chemical Record)
巻： 18  号： 1  ページ： 105-116  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1315A  ISSN： 1527-8999  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5-メチルシトシンへのゲノムシトシンのメチル化は,発達と病において重要な役割を持つ哺乳類遺伝子発現の中心的調節要素である。5-メチルシトシンは,10-11転座ジオキシゲナーゼにより,5-ヒドロキシメチル-,5-ホルミル-,および5-カルボキシシトシンへの酸化を介し,シトシンに対して活性的に逆になり,その後の塩基除去修復または複製依存希釈により活性化することができる。さらに,酸化した5-メチルシトシン誘導体は独特の生物学的役割を有する潜在的な後成的標識である。これらの役割をよりよく理解するための鍵はDNA結合蛋白質骨格と核酸塩基の相互作用に関する洞察である。転写に関与する天然骨格,5-メチルシトシンの読取および編集,および一般的クロマチン組織化は酸化5-メチルシトシンにより選択的に動員または再パルス化され,それらの生物学的機能の基礎を形成する。更に,進化された5-メチルシトシンの選択的認識のために設計者蛋白質骨格は,それらのゲノムレベルと分布を分析するための価値あるツールである。ここでは,選択した蛋白質骨格によるDNAにおける酸化5-メチルシトシン誘導体の分子認識への最近の構造的および機能的洞察をレビューした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： メチル化 ,  エピジェネティクス ,  分子間相互作用 ,  *分子認識 ,  ジオキシゲナーゼ ,  酸化 ,  除去修復 ,  クロマチン ,  DNA結合タンパク質
準シソーラス用語： DNAメチル化 ,  蛋白質-DNA相互作用 ,  塩基除去修復

著者キーワード (5件)： DNAメチル化 ,  エピジェネティクス ,  Tetジオキシゲナーゼ ,  蛋白質-DNA相互作用 ,  分子認識

分類 (1件)： ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K)

物質索引 (4件)： 5-メチルシトシン ,  5-ヒドロキシメチルシトシン ,  5-ホルミルシトシン ,  5-カルボキシシトシン

タイトルに関連する用語 (6件)： 加工蛋白質 ,  骨格 ,  DNA ,  酸化 ,  5-メチルシトシン ,  誘導体