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J-GLOBAL ID:201802282321926839   整理番号:18A0030837

普遍的遺伝コードの起源と進化【Powered by NICT】

Origin and Evolution of the Universal Genetic Code
著者 (2件):
資料名:
巻: 51  ページ: 45-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0883A  ISSN: 0066-4197  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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標準遺伝コード(SGC)は,現存する生命体において普遍的である。ユニバーサル符号からの多くの偏差が存在するが,特に小さなゲノムを持つオルガネラ及び原核生物において,それらは範囲で限定され,また明らかに二次。コードの普遍性を凍結事故,すなわち,SGCにおけるコドン再帰属の有害な影響,および水平遺伝子伝達に対するコードの変化の阻害効果の組合せに起因するように思われる。SGCの構造は非ランダムであり,変異と翻訳エラーコードの高いロバスト性を保証する。しかし,この誤差最小化は蛋白質アミノ酸のレパートリーよりむしろ選択の直接の結果の多様化により駆動された原始コード拡張の副産物と考えられる。翻訳システム構成要素の系統発生解析,特にアミノアシル-tRNAシンテターゼは,翻訳システムは既に高忠実度に到達したときの発展の段階で,アミノ酸および同族コドン間の対応はRNA分子,すなわち,原始t RNAによるアミノ酸の認識により決定されることを示した。原始t RNA(アンチコドンとは異なる),プロトt RNAの複製を介したコードの拡大,及び凍結事故のユニークな部位によるアミノ酸の認識を組み合わせたコードの進化に対する実験的に試験可能なシナリオを提案した。Copyright 2018 Annual Reviews. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 
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