抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ICT(情報通信技術)の開発により,スマートフォンを用いて家庭用空調機を遠隔操作できるようになった。更に,高齢者はペットロボット又はAI(人工知能)を用いてインターネット上で利用可能なニュースや天気予報などの情報を取得できる。このような機能を実現するため,ユーザの自然発話に対応できる会話システムが不可欠である。本研究では,空調機を運転するための56の対話に含まれる251の発話文章を言語分析処理難易度に従って3レベルに分類した。分類結果は,最低分析難易度を持つレベル1文章は全発話の70%を占め,レベル2及び3文章はそれぞれ17%及び13%を占めた。その後,ケースフレームとユーザ発話文分析法を用いた意味表現形式を述べた。(翻訳著者抄録)