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J-GLOBAL ID:201802282369250461   整理番号:18A0341799

膵臓walled off necrosisの内視鏡的ドレナージのための完全被覆自己拡張型金属ステント対細胞内腔並置完全被覆自己拡張型金属ステントとプラスチックステント:臨床転帰と成功【Powered by NICT】

Fully covered self-expanding metal stents versus lumen-apposing fully covered self-expanding metal stent versus plastic stents for endoscopic drainage of pancreatic walled-off necrosis: clinical outcomes and success
著者 (13件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 758-765  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0185A  ISSN: 0016-5107  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膵仮性嚢胞(WON)の内視鏡経壁ドレナージ/デブリードマンをダブルピッグテールプラスチック(DP),完全被覆自己拡張型金属ステント(FCSEMSs),または新規ルーメン並置完全被覆自己拡張型金属ステント(LAMS)を用いて行った。著者らの目的は,DPステント,FCSEMSs,LAMSsとWONのEUSガイド下ドレナージ/デブリドマンの臨床転帰および有害事象を比較する後向きコホート研究を行うことであった。EUSガイド下デブリードマンにより管理されたWON2中心における連続した患者を3群に分けた:(1)DPステントを用いたデブリードマンを施行した,(2)FCSEMSsを用いたデブリードマン,(3)LAMSsを用いたデブリードマン。技術成功(経壁ステントの配置によるWONにアクセスし,排出する能力),初期有害事象,WON分解能を達成するための患者あたりの実施した手法の数,および長期成功(治療後6か月での更なる再介入を必要とせずに,WONの完全な分解能)を評価した。2010年から2015年まで,患者313名(女性23.3%;平均年齢53歳)がWONデブリードマン,DPステント,FCSEMSsを用いて121,LAMSsを用いた86を用いて排水された106を含むを施行した。3群は年齢,すい炎の成因,WONサイズ,位置を一致させた。患者のすい炎の原因は胆石(40.6%),アルコール(30.7%),特発性(13.1%)および他の原因(15.6%)であった。平均嚢胞サイズは102mmであった(範囲,20 510mm)。内視鏡セッションの平均数は2.5(範囲,1 13)であった。ステント留置の技術的成功率は99%であった。早期有害事象は313(8.6%)患者(6の穿孔,出血8例,9suprainfection,他の7)の27に認められた。成功した内視鏡的治療法は313(89.6%)例中277例で認められた。3群を比較した場合,技術的成功で差はなかった(P=.37)。早期有害事象は,DPとLAMS群(1.6%,7.5%,9.3%;P<.01)と比較してFCSEMS群で有意に低かった。6か月間の追跡で,WONの完全寛解率はFCSEMSsとLAMSs(81% vs 95% vs 90%; P=.001)と比較して,DPステントの方が低かった。WON分解能に必要な手順の平均数はFCSEMSとDP群(2.2対3対3.6;P=.04)と比較してLAMS群で有意に低かった。多変量解析では,DPステントは,年齢,性別,WONサイズを調整した後WON(オッズ比[OR],0.18;95%信頼区間,0.06 0.53;P=.002)の成功した分解能のための唯一の負の予測因子のままである。WON分割のためのFCSEMSsとLAMSs間に有意な差はなかったが,LAMSは初期有害事象(OR, 6.6; P=.02)を有する可能性が高かった。FCSEMSsとLAMSsを用いたWONのEUSガイド下ドレナージ/デブリードマンは全体的な治療効果の観点からDPステントよりも優れていた。WON分解能に必要な手順の数はFCSEMSsとDPステントと比較してLAMSsで有意に低かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器疾患の治療一般  ,  消化器疾患の外科療法 

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