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J-GLOBAL ID:201802282437223745   整理番号:18A0266016

伝統的チュニジア漢方薬,Nigella sativa(ニオイクロタネソウ)はラットモデルにおけるブレオマイシン誘発性肺線維症を減弱する【Powered by NICT】

Nigella sativa, a traditional Tunisian herbal medicine, attenuates bleomycin-induced pulmonary fibrosis in a rat model
著者 (5件):
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巻: 90  ページ: 626-637  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,ラットにおけるブレオマイシン(BLM)誘発肺線維症に対するNigella sativa油(NSO)の影響を調べた。肺線維症(PF)のラットモデルはBLMの気管内点滴により確立し,/kg経口NSO処理の効果は1日1回観察した。NSOの効果をラットの尿に50daysusing~1H NMR解析と気管支肺胞洗浄液(Balf.)にわたり検討した。病理組織学(炎症および線維症)と免疫組織化学(TGFβ_1密度)の変化を評価した。結果は,BLM群は肺の炎症性浸潤における炎症性指数(II),線維症スコア(FS)およびTGFβ_1分布,Krebsサイクル中間体の減少した尿分泌を伴う有意な増加を示したことを見出し,酢酸,ピルビン酸,カルニチン,トリメチルアミン N オキシド及びコハク酸を含む。しかし,同じ時点で,NSO処理ラットは減少IIとFSを有し,ヒスチジン,フマル酸,アラントインおよびりんご酸の増加した尿中の分泌を示した。結論として,NSO処理はBLMによって誘発されたPFの作用を減弱させ,PFに抵抗する肺,肝臓および腎臓活性を支持した。これらの知見は,PFの治療におけるNSOの予防および治療可能性への洞察を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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呼吸器の基礎医学 

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